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手縫いで細かい部分を縫うときにはコレを使うとラク!

今回は、面倒な細かい部分を縫うとき(アイロンの時も)僕が使っている道具を紹介します。

僕はぬいぐるみなどを縫うとき、パーツ同士を突き合わせで縫い合わせることが多いんです。 縫い方は突き合わせ縫い(野球のボールなどの縫い目)ではなく、縦まつりの変形というか、シームの左右に糸が渡るように縫い合わせるだけ。 場合によっては縫い合わせたあと裏側に伸び止めテープをアイロン接着することもあります。

縫い方はまぁ、人それぞれ好みがいろいろあるでしょうから好きな縫い方でいいと思うんですけど、細かい部分ってめちゃめちゃ縫いにくくてストレス溜まるじゃないですか。 裏側に手の指が入る場合は全然そのまま行けちゃうんですが、例えば上の写真のような指の部分なんかは指も入らないから面倒ですよね。

僕がこういう時に使う道具は、実は裁縫用具じゃないんです。
それはズバリ、粘土ベラ。 ホルベインの粘土ベラNo.3です!


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片側は平たく、もう一方はなだらかな曲面を持つこのヘラが僕の手縫い必須道具なんです。 どんな感じで使うのか、30秒ほどの動画にしてみたのでご覧ください。

動画のように、狭い隙間にヘラを差し込んで布地の裏側を押さえながら縫うことができます。 アイロンがけの際にも同様にして細かい部分をきれいに仕上げる助けになります。

このヘラを治具として使うようになる前は割り箸を削ったりして手製の治具を使ってみた時期もあるんだけど、断然この粘土ベラのほうが使いやすい。 今後も何か面倒を簡単にする方法を見つけたらまた紹介しますね。

サポートしてくれる人が増えると、新しい作品を作る余裕も出てきます。余裕は新たな可能性を見出す機会をもたらしてくれますね。新たな可能性からは今までと違った視点も生まれるかもしれません。