【冥王星・水瓶座時代】は大変だけど見方を変えるとチャンスにもなる！
冥王星。
この天体の意味は、「極限」あるいは「更地」にすると学んだことがあります。
あるいは破壊からの再生が冥王星です。
冥王星は、時代の転換点前後に大きな作用を及ぼし、破壊と再生を司ります。
タロットの13のカード死神と同じような意味があります。
冥王星はホロスコープ1周を248年ほどで周ります。
１つのサインに1４年から28年留まります。サインからサインへ移り変わる時に時代を大きく変える力を示します。
今がまさしくその転換点にいます！ここ数年の世界で起こった出来事やこれから起こることは冥王星が新しい時代に移行するために良くも悪くも意味あるものなのかもしれません。
上図のように冥王星は、今すでに水瓶座にいますが、2024年11月21日までは山羊座に入ったり水瓶座に入ったりと何度か行ったり来たり繰り返します。
山羊座は、社会や組織そのものの意味があります。または、縦社会です。
冥王星は水瓶座に移行すること、これまで248年もの間築き上げてきたものを更地にしていきます。
そして水瓶座には、独自思考、革新という意味があります。
それは、新しい社会体制やシステムへの移行という意味があります。
冥王星は伝統・旧態依然の破壊という意味もあります。
冥王星は、新しい時代に不要な社会システムや価値観を破壊する影響力がある天体です。
最近では..
故ジャニー喜多川氏の問題は、分かりやすいかもしれません。
芸能界は、究極の縦社会で欲望が渦巻く世界でもあるので一人の人間が長く君臨している社会などは、冥王星の影響を受けやすいです。
そういう悪しき伝統を冥王星は徐々に更地にして新しいルールや秩序に向かって刷新していきます。
もし今の時代の変化がピンとこないのなら前回、冥王星が水瓶座にあった1778年頃の世界を見てみましょう。
世界で1778年前後に起こった出来事として水瓶座冥王星的な出来事はアメリカでは独立戦争（1773年）が始まり、
1776年に独立宣言をして今のアメリカ合衆国ができました。
また、ヨーロッパでは、1774年にルイ14世が国王になり1789年にフランス革命が起こり人権宣言がされました。1792年に現在のフランスへ。
日本では、この時代の江戸幕府の政治の最高責任者は、老中といいます、その老中が田沼意次でした。
この方が執政を行なっていた時に幕府の役人と町人が賄賂や癒着したり、場当たり的な利益追求型の腐敗した縦社会でした。
今の日本みたいですね。
どの時代も権力に癒着する人々はいて、そんな人がたくさん増えると普通に生活している人が困り、けっきょく生活面で社会不安が起こります。
その後、1773年に江戸の大火、1783年に浅間山が大爆発、そして天明の大飢饉が起こり多くの人が大量死しました。
災害や天変地異による大飢饉など社会不安はマックスに達していた状態でした。まさしく冥王星的な影響。
それにより、米価が上がり、大坂（大阪）や江戸を中心に民衆による打ち壊し、いわゆる暴動が全国３０箇所で起こりました。
凄いですね！
今の日本では考えられない。
それだけ庶民の生活が追い込まれていたんでしょう。
なにか今後の日本の様子をデジャブするような予兆を感じてしまいます。
歴史を繰り返すです。
さすがに江戸幕府もこれはまずいと感じたんでしょう。
田沼意次は、失脚、寛政の改革という改革が行われました。
これも不評だったようですが。
このように冥王星が山羊座から水瓶座への影響は、権力体制の交代や新しい世界の樹立、災害や天変地異を促して次の世界へ移行させていくための破壊と再生が行われます。
なので冥王星が水瓶座にはいる2024年の前後と、はいってから数年は変化変容が続くと思ってます。
ある人にとっては、大変な時代でもあり、ある人にとってはチャンスの時代とも言えます。これまで陽であったものが極まり陰へ、陰であったものが極まり陽へ。
大変な時代が来たと思います。
ただ、「大変」という字は、「大きく変わる」という意味でもあります。
みんなが「たいへん」「たいへん」という時にこそ柔軟に物事をみることが
大切です。
たいへんではなく
「大きく変わることを自分は、どう生かすか？」と
自分に問いを立ててみると良いかもしれません。
そして…
日頃から開運法とかも取り入れておくといざという時にもう一押ししてくれるかもです！
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ちなみに5月は以下の記事へ（まだ間に合う！）
星詠み開運プロデューサーのひで
でした
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