見出し画像

ヨーヨーの世界チャンピオンになるためにやったこと:大会に向けてのスケジュール管理編-Road to World yo-yo 5A Champion

2019年ヨーヨーの世界大会5A部門で世界チャンピオンになるためにやったことのまとめを行なっています。
今回は世界大会に向けてのスケジュール管理、タスク管理などの話を中心に
どれだけ練習したのか、具体的な回数も合わせて書いていきます。
2019年の目標として、いままでなんとなくやっていたことを全てやめて明確に見えるようにしたうちの一つです。
大会に対してどんなスケジュールにしたかなど参考にして頂ければ!


○本noteで言う練習

ヨーヨーにおける"練習"と言われるものは複数あります。
たとえば、技を作ったり、できない技をできるようにすることやフリースタイルの完成度をあげることだったりです。
このnoteで言う練習とは世界大会で行う3分間の演技の完成度や成功率をあげることを指します。


○2018年世界大会反省会 

2018年は先日書いた通り、全国大会と世界大会でほぼ同じ構成だったにも関わらず、本番の完成度に大きく差が出てしまいました。
大会後、演技が終わって即一人で反省会をするようにしているのですが、2018年世界大会では

・世界大会の舞台で自分を信じきれるまで練習できていなかった

ことが大きな敗因であることがわかり、これを解決するため練習のスケジュール化が必須だと感じていました。
2018年ではなんとなくこの時期にどのくらいの完成度で〜としか考えていなかったのでこれをさらに詳細に決定します。


○世界大会までのスケジュールとタスク化

2019年は全国大会と世界大会の期間が短く、だいたい一ヶ月ちょっとしかありませんでした。
全国と世界で同じ曲を使ってほぼ同じ構成で望めばそれほど心配ない感じがしますが、
感覚的に全国と世界で同じ曲を使ってしまうとインパクトが無いというかメリハリがつかない感じがしていたので2019年では違う曲を使う、
もしくは同じ曲でも構成を全部変えて望もうと思っていました。
後者にしなかった理由は、同じ曲で全く違う構成を作る=新しい大会で使える技を3分間分作ってかつ成功率を上げていかなければならないということであまりにもリスクが高いため却下。
よって、前者の違う曲でインパクトを持たせることにしました。
全国大会から世界大会までの期間が一ヶ月ちょっとしかないため、この間に構成を作って安定させるのは難しいと判断してもっと前に構成の骨組みは作る必要があるなと感じていました。
そこで、大会に出て安定するレベルになるまでのざっくりしたスケジュールを決めるために、フリー完成までをタスク化しました。
フリーが出来上がるまでの作業をおおまかに分けていくと
フリー完成までのタスクは以下の通りとなりました。

ここから先は

2,571字 / 1画像

¥ 980

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?