ひでお

出版社の社員として、記事を書いたり単行本の編集をしたりしています。工学系大学、工学系大…

ひでお

出版社の社員として、記事を書いたり単行本の編集をしたりしています。工学系大学、工学系大学院を卒業しました。研究室では電離圏物理学を研究していました。趣味はこれといってありません。

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最近の記事

面白い ってなんだ?と考え続ける毎日。この一言に纏めてはいけないぐらい、多様な意味を持つと思う。 それだも、多様な意味を違和感なく「面白い」の一言で纏められるのはなぜだろうか。どんな共通項があるのだろう。 「面白い」の因数分解をしたい。どこかの機会で。

面白い ってなんだ?と考え続ける毎日。この一言に纏めてはいけないぐらい、多様な意味を持つと思う。 それだも、多様な意味を違和感なく「面白い」の一言で纏められるのはなぜだろうか。どんな共通項があるのだろう。 「面白い」の因数分解をしたい。どこかの機会で。

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    岩田聡さん、ごめんなさい

    【前回のあらすじ】 任天堂の岩田社長が、生前講演会で「得意なことを仕事にしたら幸せになれるよ」と語っており、僕はその言葉に感動した。だけどなーんでか、僕は苦手なことを仕事にしてしまった。おかげで、毎日がつらいのだ! 「オマエさ、毎日、本読んだら? 日本語能力低いよ」 今日、上司にそう言われて困ってしまった。むう、この人は、目の見えない人に「色彩検定を獲れ」とか言えちゃう人なんだろうな。 僕は日本語が読めないし、書けない。ここでの読めないは「理解力が乏しく、また、読む速度

    岩田聡さん、ごめんなさい

    小説「アインシュタインに笑われる」第1話

    あぁ、一刻も早く帰りたい。 オフィスで上司の叱責を受けながら、僕はそう思った。椅子のリクライニングをめいっぱい利用してのけぞり、机の上に足を乗せた姿勢で、40代前半の上司・山上が言う。 「お前の企画書にはさ、客が見えないわけ。誰がこの商品のためにカネを払うの?ん?説明してみ?」 家電メーカーに務める僕は、高齢化に伴い毎週のように高齢者向けの健康器具の新商品企画書を提出するよう義務づけられていた。 「ですから……60歳以上の健康に不安を抱えている男性なら……」 僕の言葉を遮って

    小説「アインシュタインに笑われる」第1話

    目を開けて文章を書きたい

    今日は「できないことなんて、やらないほうがいい」という話。 皆さんは「読書」って好きですか? 僕は嫌いです。うまくできないから、嫌いです。 本を読むための回路が僕の頭の中に備わっていないというか……どうにも、活字を絵に変換できないんです。当然、映像にも変換できない。 例えば……昔、『化物語』(西尾維新著)を読んでいたときだったかな。「リノリウムの床に〜〜」とかって地の文で書かれていたんですけど(別の本だったらごめんなさい)、僕にはリノリウムってのがよくわからなくて。辞書

    目を開けて文章を書きたい

    noteはじめました

    今日は「普通の人なんてどこにもいない」という話。 初投稿です。 ツイッター上で「日記を書く」と何度も何度もつぶやいたけれど、結局何日も何日も引きずってしまいました。 誰に約束したわけでもないし、誰が読むわけでもないのだけれど、だからこそ「約束していないから『破る』ことにもならないだろ」とみなして、結局書かない……そんな自分自身の意思の弱さに辟易してしまいます。 昔、「作家になるには!」みたいなタイトルの、いかにも作家にならなさそうな人が買いそうな本を良く買ったけれど、そのど

    noteはじめました