見出し画像

今朝のひでお 2021/10/20

(今朝のひでお)2021/10/20(水)美智子上皇后陛下のお誕生日である。伝説は色々あるが、大学では生徒会長で卒業式では総代、テニスでは関東で上位、そして美人で性格が良く、成績優秀となれば、どうすればいいのでしょう。不幸にも敗戦を迎えた日本がそれでもバラバラにならず経済的な発展を遂げられた理由はいくつもあるとは思うが、その1つは皇室の存在であろう。皇室がある国ない国があるが、幸い日本にはそれが昔からあり、国民統合の柱となっていることは紛れもない事実である。政権交代など細かいボラがあっても、大きく壊れないのは、特定の宗教でも特定の指導者でもない存在があったからだと理解だ。宮中祭祀など天皇皇后両陛下は日本のために祈ってくれているのである。▲オフィスが皇居近いこともあり、たまに予想を超える僥倖がある。それはある先輩と皇居のそばを散歩していたら、なんと天皇皇后両陛下(当時)を乗せた車が通り、なんと窓から美智子妃殿下が手を振っているのが見えたのだ。それはもう言葉では表せない幸せである。思わず万歳してしまいそうになる気持ちであった。僕が日本人だなと思った瞬間である。その割には新年一般参賀とか行ったことはないのだから、「おれはなんて中途半端なんだ!」と思ってしまう。尚、明治神宮は毎年欠かさず参拝し、結婚式も七五三もやっているのでそれで許してもらおう。▲日本人と言えば、今月31日は衆議院議員選挙である。これは日本人であるからこそ行使出来る権利である。これまでとの違いは、昔からの友人が何人か出馬するということである。応援などもするとまた政治に関する関心も高まるというものである。▲最初の選挙は1890年で「満25歳以上の男子で、直接納税15円以上」の人しか投票できず、これは国民の1%程度というのはなんとなく以前社会科で習ったので覚えているのではないだろうか。その後、納税制限がなくなり、性別制限がなくなって、さらには年齢が18歳までに下がりという感じで、成人なら誰でも投票権があるのに、投票率の低さといえば、直近3回は59.32%-52.66%-53.68%である。1990年代まで70%前後だったことを考えれば、期日前投票など投票しやすくなったのに、なぜか。それは権利を放棄している人がいるからだ。確かに選挙区によっては、くそみたいなダメ現職と大したことない対立候補という残念なところもあるのかもしれない。それでも白票を入れたらどうだろう。そんなことは起こりにくいが、白票が1位なんていう選挙区があればそれは強い意思表示にもなるかもしれない。諸先輩たちが様々な経緯で勝ち取ってきた権利を行使しないのは、日本人固有の権利を放棄するのだから、少し考えた方がいいと思う。▲なんでも自分でできればいいし、本当は政治だって人に任せるよりは、自分でやる方がいいと思うこともある。しかし、事情はある。誰かにそれを託すことも1つの判断だ。今回は優秀な友人たちを応援することで、僕は日本人としてのこの国の未来に貢献する。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?