#3_最近、ボルダリングが少し強くなったので考察してみる。その①(弱いですが) 趣味 ボルダリング

画像1

40歳になるころに趣味で始めてみたボルダリングですが、はまってますね。無茶苦茶楽しい。いいジムと出会えたことも大きい。

余談ですが、これ、何事においても同じだと思うのです。

最初の出会いは大事。

小学校2年生だったか?そのときの理科の先生がとても面白かったんですね。そしたら理科が好きになり科学に興味が出て、いろいろ見始めました。理系に進学して気づいたら微生物学で博士号までとってた。

父は海が好きでほぼ魚人のようだったが、僕は小さいとき水が怖くて海入れなかったらしい!? まじか? そこで父はモルディブへ僕を連れていき、船から海に放り投げた。これもまじか?
そしたら、ハマった。確か4~5歳の時か?このころから完全に海が好き。最近は潜りに行けてないけど、その時以来ずっと海で遊んでる。スクーバダイビングはもう何百本潜ったかわからないくらい。
いい海だったんだな~とおもう。

さて。

畑仕事とね、ダイビングは若干相性が悪いんですw
かぶるんですよ。ベストコンディションが。
ダイビング日和は畑作業日和なんです。基本、日中しかできないので時間帯もかぶる。それで、しばらく悩んでいたところ。

まったくかぶらない趣味として狙いをつけたのがインドアクライミング。
ボルダリングでした。
悪天候、日が沈んでからすることができる。素晴らしい!
畑でられねーじゃん! って時に行けるんですね。
それで雨のザンザン降る夕方に初めてジムに行ってみたんですが、そこが素晴らしくてはまったわけです。

ハマった理由はまた今度書きたいと思います。
だって、かなり長くなるから。
ここのジムのオーナーである小林純也さんの考え方がとても好きだから。
彼の考えをどこまでわかってるの?ってツッコミもありますが、僕なりに考えてお話して理解したところ、僕のワインに対する考え方と近しいものを感じて、とても気持ちがよいのです。そんなわけですごく好きなのです。

さて、最近 ちょっと強くなれたかなって話  前説ながっ

以前より悩んでいたボルダリングのトレーニングについて2点

1.疲労困憊からの練習ができない
これは、学生の頃やってたバスケやダイビングでもしていた方法なのですが、完全に疲労して、体力ゼロ、筋力ゼロからのシュート練習。
ダイビングならもう体動かないくらいからのジャックナイフでの潜行。
元気な時だと腕力で、勢いで出来てしまうというかやってしまうことが、できないレベルのボロボロのヘロヘロからの実行。自然と体が最も効率の良い動きをし始めます。何度も何度も繰り返し繰り返し練習すると、本当に自然に全身のまだ使える筋肉をフルで連動させて最少エネルギーで最大効率化して動いてくれる。これをどのスポーツでも畑作業でもやってます。
ところがですね、ボルダリング始めたころこれができなかった。
だって、腕がパンパンになってホールドをつかむことができない。動きも何も、壁に貼り付けないのでなんもできない💦 こまたよ。。

2.ボルダリング練習は数学型?社会科型?
これも悩んだやつです。共感してもらえる人もいるかと思いますが、より深く、一冊の問題集を、なんなら一問をしつこくしつこくがっちりやって理解していく方が結果、底力が上がり、いろいろできるようになる数学型
逆に、とにかく問題数を幅広くこなしていった方ができるようになる社会科型とあると思っています。(まあこれも人によるかもですが)
さて、ボルダリンはどっちなんだと?ひとつの課題にしつこく向き合っていくのか、いろいろな課題をじゃんじゃん登っていくのか。
*実はワインでも同じことなんですよね。1本をどこまで掘り下げていくのか。(あくまで造り手視点ですが)じゃんじゃん本数飲んでみるのか。
個人の意見ですが、試飲会とかは完全に後者にあたります。
ちょーーーー個人の見解。僕自身の考えは、造り手は数学型だと思っています。ヒントを得る動きが社会科型。基本は数学かなと。
売り手は社会科型がいいのかなとか。。

で、最近、ちょっと強くなれたのは1と2についてある程度考えがまとまってきて、それに合わせてやれて来たからかなと思います。

1.についてですが。当たり前のことを言います。

休み時間を多くとる。

これです。腕が死ぬ前に回復時間を取ってヘロヘロのボロボロになるまでやらない。これが意外に難しかった。ここがほかのスポーツと実は大きく違うところなのではないかと思ってしまっているくらいです。今年はジム内に強い人がいるとき、ストーカーのように観察するようにしていました。そしたらやっぱり休憩時間が長い! 休憩回数が多い! つい、ガンガン打ち込みたくなるのですが、強い人は絶妙にインターバルを取る。ほかの部活的スポーツだと、さぼってんな~あいつ。根性ね~な~あいつ。と揶揄されそうなくらい休憩を小刻みにとります。正直、体力的にはそこまで消費しないんですね。体力があるのでガンガンやっちゃう。筋肉はそれに耐えられない。急に来ます。限界が。ある一定のラインを越えて筋肉が疲労すると回復しないっすね。そのラインを超えない範囲内で休憩しながら攻める。
当たり前のことを長々書いてるけど、これ、実は難しい。
けど、できるようになった。これまでいろいろやってきてたし、実は、ワインの飲み方と同じかなと思ったりする。楽しくて美味しいワインもガンガンいけちゃう。が、「これ!マジでうまいな!」ってやつは分析に入りたい。かといってこんな素晴らしいワインを100%分析で飲むなんて絶対にヤダ!
絶妙なインターバル(笑) 

【楽しく7割 練習3割】

先週、オーナー小林純也さんが言ってたことです。
「楽しく」が10割でもいいんだけど、強くなりたいって思うならさ、3割くらいあってもいいんじゃない?練習っていうのがさ。

かっけーです。響いてしまいました。
ワイン飲むのも造るのもこの割合で出来てるか??
目指す割合です。好きなブレンド比率です。好みです。
けど、たぶん意識してないけどできてるのかも?なんでだろう。ってすごいその時考えちゃいました。答えは意外に単純な気がする。

すっげー好き

これかな?すっごい好きだから、全力で楽しみたい。けど、もっと楽しみたいから上を目指したい。もう一つ違う景色を見たい。
楽しみたいから。
だって好きだから。

長くなりすぎた。。。

また書くことにする。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?