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【書評】 スタートアップ的人生戦略

スタートアップの手法をキャリアに応用しようというのが本書「 スタートアップ的人生戦略 」原著のサイトはこちら。また1分のビデオで本の紹介ビデオもあります(英語)。VUCA時代のキャリア形成の1つの考え方は!?というアドバイスが欲しい方にはオススメの1冊。キャリア形成に不安を抱えるすべてのサラリーマンにおすすめの1冊です。

【要点】6つのポイント

1. 自分の「資産」、「大志」、「市場環境」の三つの歯車を組み合わせて競争上の強みを身につける。ハードな「資産」とは金融資産など形のあるもの。ソフトな「資産」はお金では手に入らない、頭の中の知識や情報、仕事に活きる人脈、自分というブランド・評判を意味する。貴重なソフト資産を持っていると気づくのは、他人にとっては難しくても自分にとっては優しい課題に出会った時。 強み(資産)のカギは、市場が無視できない希少かつ価値のある私ならではのスキルの組み合わせである。

2.  ABZプランニングの手法を使って自分の強みを活かすためのプラン作成。周りの意見も取り入れ常にアップデート、変化への適応力こそが長期的な安定をもたらす

3. 中身を伴ったサステイナブルな人間関係を培い、それを土台とした強力なプロフェッショナルネットワークを構築、ネット上のフォロワーは資産になりうるし、盟友との強いつながりも大切

4. 好奇心を養い、セレンディピティを大切にし、思いがけない機会を生み出す。そのために周りとの繋がりを大切にし、機転を利かせ活動を絶やさずにいること

5. 仕事上の機会を追求しながら正確に状況を見極め賢くリスクを取る。他の人が怖気付くような状況で大胆さを持って自分を差別化

6. より良い機会を探しキャリアについてこれまで以上に優れた判断を下すために情報網(他人の脳)から知恵を引き出す。情報リテラシーを身につける 

【抜粋】本書から引用

最も抵抗が少ない道は成長ではなく安定。多くのプロフェッショナルがこの安全な道を歩む
・業界での実務経験は何年か?と聞かれたら何と答えるか?20年の経験は1年の経験を20回繰り返したに過ぎない可能性 
・誰もが「完成した」を禁句にすべき。私たちは未完成品。常に学び、行動し、人間としての幅を広げ、成長するための機会に巡り会う。自分の人生(キャリア)を永遠のベータ版と位置付けておくことが重要
投資家のようにリスクと機会を分けて分散化し、機敏に複数の仕事や収入源を寄せ集めることをポートフォリオキャリアと呼ぼう

1920年代にはS&P500株価指数の構成銘柄は平均すると65年間その地位を守った。ところが2000年を間近に控えた頃には、わずか10年にまで縮まった。 
あらゆる逆境で求められるのは、最大限立ち直る力を持つこと
・あっという間に変わる市場環境に適応し、自分の意思を今一度確認し、人とのつながりを活用しながら、自ら独創的に新しい機会を生み出す

・スタートアップの精神とは、自立していて、機知に富み、大志を抱き、適応力が高く、仲間と結びついているという特徴がある 
・会社の成長と素晴らしいキャリアの構築は無関係ではない。会社で言えば、製品、事業能力、顧客基盤を迅速に展開することは、キャリア構築においては、スキル、人脈、市場とのつながりを素早く育てることと変わらない 

・自分のキャリアはこうありたいという意識を持つ
・スタートアップ「的」に生きてみようと決断する必要がある 
・本能や直感は育て、潜在力は開花させる。人生の方向性を自分で決め、スタートアップの発想を活かす

<強みを培う>人には難しくても、自分には簡単なことは何か?

・強みのカギは、市場が無視できない希少かつ価値のある私ならではのスキルの組み合わせ
・ 事業目標も各々の経営者の強み、感心、経験、人脈などから導き出されるものとなる
・強みを発揮している状態は、持てる資産(ハード・ソフト)を最大限活用し、市場環境(スキルの需要とニーズ)にうまく適応し、大志を実現すること
・ハードな資産とは金融資産など形のあるもの。ソフトな資産はお金では手に入らない、頭の中の知識や情報、仕事に活きる人脈、自分というブランド・評判
・貴重なソフト資産を持っていると自覚するのは往々にして他人にとっては難しくても自分にとっては優しい課題に出会った時 

(明日する)
・白紙の紙を三分割し、最初の列には他人には難しいが自分にとって簡単に取り組める課題(スキル)、二つ目の列には自分が大切に思っているこ(大志)、三つ目の列にはサクッとリサーチし急成長している業界を書き出す。 三つの関連を探りながら自分自身でブレインストーミングしてみる。追加で明確にしないといけないことは何だろうか?
・ LinkedIn 上で自分のプロフィールを書き直す。簡単な自己紹介を通して強みを分かりやすく伝える。◯◯のスキル・経験・長所があるため、△△の業界に属する特定タイプの人材よりも、XXの職種や仕事で強みを発揮できますというフォーマットで書いてみる
・ 仕事で付き合いのある人々からあなたの競争上の強みをどう表現するかヒアリングする。自己評価を書いておきそれとズレがないか確認。自分をうまくマーケティングできているかキャリブレーションする

(来週すること)
・ 自分と似たような大志を上げ、懸命に努力する人3人見つける。彼らと自分を比べてみる。彼らは何を差別化ようにしているか?これまでの道のりは?彼らのプロフィールを分析してみる。どうやって仕事人としての進化をしたか?どんなヒントが得られそうか?
・ LinkedInやTwitter で今の勤務先、興味のある企業のアカウントを探しフォローする。新しい機会が持ち上がった時に気づき易くしておく
・市場環境を踏まえ自分の主なスキルを書き出す。「人前で話すのが得意」ではなく、「エンジニアリング関係のテーマについて人前で話すことにかけては大抵の技術者よりも秀でている」という風に具体的に書く

(来月すること)
・ 最近6回の土曜日はどう過ごしたか?振り返ってみる。急ぎの用事がない時に何をしているか?余暇の過ごし方はどうか?自分の本当の関心興味や大志はこういたところから浮かび上がってくる。自分の大使はこれですと人前で語る内容と比較してみる
・ 褒められ日記を書く。他者からの評価を振り返り、自分の強みを知る。同僚から褒められたら耳を傾けどういう経緯でその褒め言葉をかけられたのか自分の行動を書き留める
・ 成長市場、先行き有望なチャンスの探求に重点を置きながら、自分のソフト資産をどう増やすかプランを立てる。自分のプランを信頼できる3人に宣言し、確実に実行するようはっぱをかけてもらう
・ 信頼できる3人と会い、あなたの最大の長所は何か聞いてみる

<変化への適応を ABZ プランニングで乗り切る>挑戦するためにこそ保険のプランを

プラン A は現状。今現在、自分自身の競争上の強みをどう活かしているか
プラン B は現状からの進路変更のオプション。実践と試行錯誤(いくつかの失敗は避けられない)の中から見つかるもの。良いプランBを持つには証明または反証を示せる筋の良い仮説の立案が大切で、積極的に行動し、自分の資産(スキル)、大志、市場(環境)と照らし合わせて検証する
プラン Z はいざという時の備えであり、荒波に投げ出された時の保険。 プラン B に切り替えて失敗した時の保険でもあり、プラン Z が明確ならば、不透明さやリスクが高くてもより挑戦がしやすくなる。
・シェリルサンドバーグも、自身の資産、大志、市場環境の相互作用を熟慮してはいるが、世の中で前提とされている「成功への道のり」(王道)と違う道をあえて歩んでいる
・100%の確信ではなく、80%の見込みがあれば果敢に飛び出すべき
・本格的なプラン B になりうる本格的な方向転換に踏み切るためにアフター5や週末を使ってスキルの習得をしておくのも手。
一点集中、副業、複業(ポートフォリア)キャリアがある
一点集中キャリアで一つの仕事に徹底的に打ち込むことは少なくとも人生の一時期には必要。一つのことに集中し、使える・長持ちするスキル身につけるべき。

(明日する)
・自分の人生について今抱えている不確定要素、心配、疑問を書き出す。日記を書くようなつもりで感じるままに不安を全て書きだす。頭の中の考えを文章にし整理する
・ 今のプランA(今の仕事やポートフォリオ)プラン Z(最悪のシナリオ用の予備計画) の中身を紙に書き出し、どんなプラン B がありえるかメモする

(来週すること)
・ 自分と同じ職種から方向転換したと人と会う約束を取り付け、どのような行動を取ったか分析し、どうして移ったのか、移って正解だったか、何を期が熟している証拠と捉えたかなどを調査
・ 業界を問わず潰しの利くポータブルスキルを何か一つ身につける。計画を立て1年間で上達させていく

(来月すること)
・ アフター5や週末にできる副業的なプロジェクトを試しに始める。今と違うが関係の深いスキルや経験が身につくようプロジェクトの中身を決める。知り合いと協力してプロジェクトを推進できるのは理想的
・ 勤務先、地域、業界などと離れたオンライン上のアイデンティティを築く。個人のドメイン名を手に入れ、今職場で使っているとは別のメールアドレスを作って、繋がっている人と連絡をとる
・今の業界と関係の深い業界で働く5人に連絡を取りコーヒーに誘う。自分のプラン B と彼らのプランの違いを話し合ってみる。このような付き合いを絶やさずに継続するようにする

<強いつながり、弱いつながり>独力で成功したなんていう神話を信じてはいけない

スティーブジョブズだってウォズニアックを必要とした 
起業家の間では「有能なチームを築く」ことが何よりも重要だと意見が一致している
・ 私たちは友人の感情に影響され、相手の振る舞いを真似、その価値観に染まる。
人生で成功を掴み取れるかどうかはあなた自身の実力とそれを十二分に引き出してくれる他人とのつながりの両方にかかっている。
・ 本物のつながりを築くためには、
 1つは「相手の視点でものを考える姿勢」
 もう1つは、「相手をどう助け、力を合わせることができるか」を考える
 
こと。これなの心構えに加え、
 実際に「提供できる価値」を持っていることが大切

人生に及ぼすネットワークは3つある。強いつながり、3次のつながりという弱いつながり、フォロワーの3つ
・ビジネス上の盟友という強いつながりは、熱心に支えてくれたり、本音のアドバイスをくれる友人など
・弱いつながりでは3次の隔たりの関係が大切。つまり結びつこうとしている二人の間に、中継する二人がそれぞれいずれかの知り合いとして間に入っている状態。お互いの知り合いなので信頼関係が担保されやすい 
・月に1件は誰かを紹介されたり自分から誰かを紹介したりするようにして仕事上のつながりやその周辺にいる人々との縁を活用したい
・ソーシャルメディアなどのフォロワーは 不労キャリア資本といえる
 ・オンライン上で相手にとって有益なコンテンツを共有するのはフォロワーを増やす上で有効な戦略。 
・他にもフォロワーを増やす方法として、どんどんいいねする、弱みをさらけ出す失敗談の投稿をするなどの方法がある

(明日する)
・ 過去6か月間のカレンダーを見て、誰と一緒にいた時間が長いか上位5人を割り出す。それは適切な時間の使いかだろうか?

(来週すること)
・ 自分が直面する課題を思い出し旧知の誰かに力になってくれそうな人物の紹介を依頼する
・今日勤め先から解雇されたとして10人にメールを送って次にどうすべきか相談するとしたらその10人は誰か?まずこの10人にあらかじめ連絡を取り関係を作っておく
・ ちょっと盛った投稿をソーシャルメディア上にして自分にプレッシャー をかける
・興味深い人を探して新たに5人フォローする

(来月すること)
・自分のつながりの中から今のところは弱いつながりしかないが仲間としての関係を深めたいと思う人物を一人選ぶ。その人にささやかな贈り物をして相手の力になれるよう努める。場合によっては、関係を築くために何ヶ月かの間か膨大な時間と熱意を傾ける。
・ つながり貯金を設けて給料の一定割合を自動的に割り振る。知り合いを増やしたり古い付き合いを再び温めたりするためにこの貯金を取り崩して会食や新幹線代などの費用に当てる
・ 相互フォローのオンライン上の知り合いから2人選ぶ。オンラインミーティングか直接会う機会を設定し、フォロワー同士から弱いつながり、あるいは盟友になるまで関係を深める
・ 友達の友達まで自由に参加できるイベントを企画する。イベントの前後にネット上に投稿、自分の知り合いだけでなく二次、三次のコンタクトまで繋がりが広がるように企画する

<セレンディピティを戦略的に引き寄せる>好奇心、行動力が物を言う

起業家は好奇心の塊で、「他の人が困った」「これは問題だ」と思うような領域にチャンスを見出す
・起業家精神はイライラをきっかけにした好奇心から生まれることがままある
好奇心をみなぎらせているとチャンスとの出会いを劇的に増やすような行動が取れる。人とのつながりを活かしたり、偶然の幸運(セレンディピティ)を戦略的に引き寄せたり、逆境の中にチャンスを見出したりできる
・ 同僚より多くの情報を仕入ればあなたの心に火をつける何かに偶然出会う確率も高められる
・ 聡明な人々を大勢集めて、くつろいだ雰囲気の中で話し合いをもてば素晴らしいイノベーションの機会がもたらされる可能性がある

・多くの偶然の幸運が生まれる人脈やつながりには3つの特徴がある。
 1つ目は、一人一人が才能に恵まれ意欲的で起業家精神に溢れていること
 2つ目は、全員がいくつかの共通点で結ばれていること
 (同じような興味関心をもっていたり、同じ価値観を元に集まっている)
 3つ目は、強い分かち合いや助け合いの精神があること。

多くのメンバーが仲間たちと情報やアイデアを喜んで共用することが求められている。他者と(場合によっては競合他社とさえ)分かち合うとする気風を強く持っていることが大切
・ 偶然の幸運を引き寄せる上で重要な点はチャンスが訪れた時に飛びつけるよう心がけておくこと(チャンスはすぐに逃げてしまう)
・ 実行に移すことも大切。ある1手を取ると決心し行動すれば当面はチャンスが減るが、長い目で見ればチャンスは逆に増える

(明日する) 
・一か月に一度を目安にあまりスケジュールを詰め込まない日を設ける。時間にゆとりがなければ読まない本を読む、別の部門の同僚とランチに出かける、普段は見ない Podcast や講演会セミナーに参加するなどいつもの生活に変化をつける日を設ける
・自分の知り合いの中で一番好奇心が旺盛な人をランチに誘いほとばしるような好奇心を分けてもらう
・信条、職業、ライフスタイルのいずれかあるいはその組み合わせが自分と全く異なるが面白くて思慮深そうな人をソーシャルメディアで5人から10人新たにフォロー。新たにフォローした人たちの投稿をいいね!して今後優先的に表示されるようにする

(来週すること)
・ イエスデーを毎月1日割り当てる。その日は全てにと言っていいくらい前向きな返事をし、そこからどんなセレンディピティが生まれるか実験する
・ チャンスは人を通してもたらされる。いつも面白そうなことに関わってそうな人を知り合いの中から見つける。そうした人々と会う機会を増やす方法を見つける 

(来月すること)
・友人たちとの定期的な昼食会から初めて自分流の秘密結社スタイルを構築してみる。手間はかかるかもしれないが人とのつながりの中心になればセレンディピティが訪れる機会も多くなる 
・テクノロジー、経済、社会のトレンドによって、どんな新しいチャンスの波が生まれそうか把握する。WIRED や MIT テクノロジーレビューなど雑誌やブログを定期購読する。友人の中で新しいテクノロジーをいつも使い始める人を見つける。
・ セレンディピティを戦略的に増やす狙いで、繋がりのある人達に相談し一枚かんでもらう。イベントの共同主催者になってもらう、仕事上の難題をサポートしてくる相棒になってもらえないか相談してみる等

<リスクの方があなたを探し当てる、賢くリスクを取る>

・ 小さなボヤをたくさん経験した方が大きな火災に遭わないものだ
・変化を最小限に抑えれば安定したキャリアを歩めると考えてる人もいるが、変化が激しく予想のつかない世の中では、安定したキャリアを手に入れたいという自己満足に陥ることがとてもリスクの高い選択となる
・何もせずにいる事は行動するよりリスクが高いことが多い。 調子が悪い時に病院に行かないというのはろくなことがない
・投資家のウォーレンバフェットはみんなが貪欲になっているときは臆病になり、みんなが臆病の時は貪欲であれと言っている
・ 賢くリスクを取っていないと、いつかは「こんなはずではなかった」と動揺するはめになる
・ 変化が激しく予想のつかない世の中であるならば、逆境への強さを身につけるしかない。この点は肝に銘じておくべき

(明日する)
・関わっているプロジェクトをリスクの大きい順に並べる。どのようなプラスとマイナスがあるか整理。プロジェクトの不確実性をリスクが大きいと勘違いしていないか?確認する

(来週すること)
・他の人は避けがちだが自分は許容できるリスクは何か?他の人にはできないが自分には見通せるリスクは?自分ならではのリスクのとり方が差別化につながる

(来月すること)
・ 自分のプラン Z を定期的に振り返り、現在も現実的か確認。プランAが暗礁に乗り上げても明日からなんとかやっていけるか?知り合いにも相談にのってもらい予想外の出来事が起きた場合について計画を立てておく

<他人の頭脳を拝借する>周りに誰がいて、誰と一緒に仕事するかだ!

今の時代のキャリア形成は、夜に車を運転することに似ている。ヘッドライトが照らしている部分だけしか見えないのでそれだけを見て判断し、出発してから目的地に着くまでヘッドライトで照らされている部分だけを見ながら運転していく。 その時知りたいことは決まっていて、目の前の道はどんな道で、どんな危険が予測され、次のガソリンスタンドまであとどれくらいか?
スタートアップはいくつかの極めて重要な選択の結果で成り立っている。起業家はその常々で決断を下している。 共同創業者として誰を選ぶか?初期に雇用すべき人材は誰か?資金の投資は誰から受けるべきか?方向転換すべきタイミングは?どのようにスケールしていくか?
鍵となる知恵の源泉は人であることが多く、時には人からしか知りえない場合もある。
キャリアのアドバイスは、その道の専門家、自分をよく知る人、幅広い(業界、地域、世代、経験)専門家の三つのカテゴリーから受けるのが良い
・ とにかく沢山の問いを周りに投げかけることも有効。活発なやり取り意見の交換はさらに有効
・便利な質問は、例えば、最近読んだ面白い本は?やめたいと思ってる悪い習慣は?何あなたの業界で部外者に分からないようなトレンドはある?最近見つけた面白い SNS のアカウントは?あなたの周りで最近どんな問題で盛り上がってる?
・ 何十年にもわたる意思決定についての科学的なリサーチの結果が示すのは様々な状況において直感はかなり信用性が高いということ
・誰と一緒に仕事をするかというのはキャリアにおいて最も重要な決断 

(明日する)
・自分の業界の中で、違ったものの見方をする人を3人選び彼らのニュースレターに登録する
・一緒に仕事をするかもしれない相手について身元を照会するに理想的な方法について調べてみる。情報を集めることにかけては世界レベルになるつもりでやる

(来週すること)
・様々なトピック(仕事・新技術)について信頼できる相手を割り出す。知り合いを、特定分野の専門家、自分をよく知る人、専門性はないがとても聡明な人の3つに分類
・ キャリアに関して眠れないくらい気になる日産のテーマについて質問を書き出そう。そのテーマについて専門家にアドバイスを求めてみる
・誰にでも聞けそうな質問をいくつか用意し、そのリストをいつも覚えておき会話の中で持ち出せるようにしておく。
⇒ここ数ヶ月に知ったことで何が一番面白かった?
⇒あなたの業界で部外者には分からないようなトレンドは何?
⇒最近何か覚えたことはある?
・ブログ、Twitter、LinkedIn、Facebookで毎週一つずつ記事を紹介する。知り合いに興味深い情報を提供すると、相手からも貴重な情報をもらえる可能性が高くなると心得ておくべき

(来月すること)
・これから数週間の間にランチミーティングの予定を三つ入れる。 同じ業界で自分より数段仕事のできる人、しばらく会っていない旧友、周辺業界で素晴らしいキャリアを歩む憧れの人と予定を組む


サポートを検討いただきありがとうございます。サポートいただけるとより質の高い創作活動への意欲が高まります。ご支援はモチベーションに変えてアウトプットの質をさらに高めていきたいと考えています