算数を教える方法について(初等算数科教育法 序論 編著 黒田恭史より)
ものすごく、久しぶりの投稿になります。
いろいろnoteのシステムが変わっているので、私の文章が読みにくかったら、申し訳ございません🙇
それでは、算数を教える方法について、自分が「初等算数科教育法 序論 編著 黒田 恭史」から学んだことを、つらつらと書いてみたいと思います。
この本は、教育学部などの大学で扱われる本ですので、少し内容が難しくなっています。その本をかみくだいて解説していこうと思います。
まず、「教育」を科学することの困難さが述べられています。
科学の大きな目的の1つに、「物事の法則や一般性を見出す」というものがあります。
しかし、教育が対象とするのは「人」です。
「人」は、1人として同じ人はいないです。
いたら、クローン人間ですね。
そんな対象が異なるものから、その共通点や法則を見つけるのは、とても難しいです。
なぜなら、ある子には指導法Aがものすごく合っていても、別の子には、指導法Aは合わない、、、ということが往々にしてあります。
成長の仕方が、人によって違うのです。
当たり前ですね。
ただ、「その成長の中にも、ある一定の法則がないか?」
と考えていくのが、「教育を科学する」とされています。
ここからは、私の経験と上記のことから考えた内容です。
私も、実際に色んな指導法を試してきました。
それでも、全員に効果のあるものは、やはりありません。
そんなものを見つけられたら、革命がおこりますね。
個人的には、1クラスの人数を減らし、個々に合わせた指導方法を模索することが必要だと思います。
1クラスの人数が増えれば増えるほど、合わない指導法のもと学びを進める可能性も高まるはずです。
「1クラス15人にする」というような教育改革は、できないものでしょうか?
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