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失恋から知る、心の力のおきどころ

こんにちは、ひでみです。
みなさまお元気かしら。

失恋からおよそ一カ月たちます。
その間、ふわっと湧いては泡のように消えてゆく、

怒り、悲しみ、さみしさ、
楽しかったときのこと、幸せな記憶、
好きだった時の感覚

なんかをそのたび味わい、
昇華して行く毎日です。

この辺は生真面目に取り組みすぎるとわたしの場合は、逆にしんどくなるので
(マジメなわたし、にアイデンティティおきすぎてしんどい)
今はやだ、って時はフレキシブルに逃避もしてます。

そうそう、自由になったわたしの心は、さっそく新しい恋や素敵なものへのときめきにもうすでに向かってもいるのよ。

引いたり、立ち止まったり、進んだり、

流れにまかせるというのは
この全てを何度もやることで
進むだけが流れに任せることでもないわね。

それこそ、
日が照り、雲が日を覆い、雨が降る
自然の流れそのもの。

今日はね、この流れに身を任せることにちょっとしたコツを見つけたからそれをシェアするね。

・感情は私ではないこと。
・わたしは完璧な幸せな存在で、誰にも、何にも、それをおびやかす力はないこと。
・湧いてくるもの全てを肯定すること。
・どんな出来事の先にも愛をみることを決めておくこと。

この4つを知っておくと
全身を焼き尽くしそうな悲しみでも怒りでも、
身体が湧き立つような喜びでも、

何であれ、
渦中で洗濯機のようにブンブン振り回される乱暴さではなく、
波ひとつ立たない静かな湖を前にした、安らかさの中で感じている事ができるようになるよ。

こころの力をぜんぶ自分に向けるの。
感情にも、それを湧き起こした事象にも、人にも、力がないことを知っているの。

ただ通り過ぎて行く心の嵐をじっと眺める。

それで、通り過ぎていくものをそのままにした先に残るのは大抵

愛だけ

だったりする。

秀実の実例をひとつ、紹介するね。

わたしは先日、これは逃避なんじゃ無いかって少しの罪悪感を持ちながらマッチングアプリで出会った男性とデートをしてね、
そこでほんとうにほんとうに丁寧に、女性として大切にされる経験をしたの。
エスコートされて、クリスマスのデートにも誘ってくれて、幸せだと感じたのね。

なのだけど同時に、
「今は誰とも付き合いたくない」
と言ってる本音にも気づいてしまった。

だからその彼に、電話をして伝えたの。
今は彼氏を作る気がないこと。

そしたら彼はじっと黙ってわたしの話を最後まで聞いてくれて、過去の経験で辛かったこと、これからのわたしのこと、どうやって恋愛をしてくのかとか、今のわたしを受け入れながら少し先に導いてくれたのよね。

たったの一回、会っただけ。
なのだけど、そのたったの一回と
一回の電話で優しさをたくさん受け取って、ひと月前の失恋とそれ以前の男性に対する敵意や、わたし自身酷いことをしたって罪悪感がとけていったのよね。

お互いにデートに行くことはもう無いけど、ゆるくインスタなんかは見てるよって言って、
その関係性はやさしく幕を閉じました。

あぁ、こんな風に優しく訪れる終わりもあるんだなぁって感じたよ。

それで、ここでわたしが受け取ったことはね

失恋も逃避も、ぜんぶ愛に戻るために使われていってしまう、という現実。

うまくいかなかったことを切り取って、これは失敗したとか、これをすることは罪悪感がひどく湧くとか、

そうゆうのぜんぶ、愛を前にすると無かったことになってしまう。
どうでも良くなってしまう。

・感情は私ではないこと。
・わたしは完璧な幸せな存在で、誰にも、何にも、それをおびやかす力はないこと。
・湧いてくるもの全てを肯定すること。
・どんな出来事の先にも愛をみることを決めておくこと。

この4つのコツの最後

・どんな出来事の先にも愛をみることを決めておくこと。

これを決めておくことはすごくいいなぁって感じたよ。
これを決めた自分の意志が、かならずそこまで自分自身を導いてくれるから。

弱さやだらしなさ、惨めさなんかもぜんぶ使ってね。

だからわたしは今日も、安心してわたしでいられる。
どんなに醜くて汚いわたしも、
神聖で美しいわたしも、

ただ愛をしるために、そこに在るだけだから。

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