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誰もが挑戦できる環境とは

なるべく初めての人には会いたくない。
新しい事をやる時は躊躇してしまう。
パーティーに行けば、壁と同一化する。
コミュニティに入り込むことも抵抗がある。

そんな私が起業をし(しかも日本の外で)、何とか10年を迎えようとしています。
何かが変わり始めたのは2年前。そこから自分がどういうテーマで生きていくか、自分自身の生きる意味を自分で作りたい、と考えるようになりました。そんな中で、今時点で自分のテーマはこんな風に考え、言語化しています。

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より多くの人が、自己と他者の互いの理解を深め、役割に対してお互いに柔軟になり、支えながら共同で学習と冒険・挑戦のサイクルを巡らせ続け、複雑で予測不可能かつ変化の速い未来で、前向きに自分の意志で幸せに生きていける社会を実現する。
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私自身は、起業をする前は、日本でベンチャーキャピタルの企業に勤め、試行錯誤しながら、スタートアップへの出資と支援を行った後、IT企業で、出資や買収及び社内の事業管理などを行っていました。
その後、シンガポールで投資会社を起業。数十社の企業に出資をする中で、自分自身でも事業を立ち上げ、現在は”ペットフード事業”、”グラフィックデザイン事業”、”投資事業”の3つを、シンガポール、マレーシア、日本の3拠点で行っています。

こうやって書いていくと、とてもアグレッシブで、野心家的な人間のように聞こえるかもしれませんが、冒頭に書いた通り、今でも初対面の人に緊張し、新しい事をやる時には躊躇をし、なるべく人に合わない方が心は平穏に保てるような性格です。そんな性格でも、色々な事に挑戦し、新しい人とも出会いながら、自分自身の世界観を広げています。そして、何よりも私はそれを幸せに感じています。

自分自身が内向的な性格でありながらも、世界観を広げていくことにより自分の成長を感じてきました。そしてそれが、私だけではなく今の世の中特に日本には必要だと感じています。大きな事でも小さな事でも、冒険と挑戦をできることは、個人にとっても社会全体にとっても、現状からの変化を促し、自らの想いの方向に持っていくきっかけとなる行動であり、先の読めない未来や沢山ある課題を解決していくうえで、まずは必要な行動規範だと考えています。

そこまで、インパクトを出すような参考にはならないかもしれませんが、このnoteを通じて、私の経験と軌跡、成功と失敗、日々考えている事や出来事を共有させてもらいながら、少しでも多くの人が、明日への小さなもしくは大きな一歩を踏み出す勇気を持てるようになってもらえたらと思っています。

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