見出し画像

NVIDIA決算前夜

27日の米国株は、小幅に上昇して引けました。
ダウ平均   41,250.50(+9.98 +0.02%)
NASDAQ   17,754.82(+29.05 +0.16%)
S&P500    5,625.80(+8.96 +0.16%)

確かに寄りの時点では下落でしたが、消費者信頼感指数が予想を上回りと好転しました。
ダウは小幅ながら3日続伸し、連日で最高値を更新しました。

ジャクソンホールもでしたが、ある意味それに匹敵する世界的重大イベントが明日控えています。
そうです、あの半導体世界1位の時価総額を誇る
NVIDIAの決算が日本時間の8月29日(木)午前5時20分に発表されます。
そのNVIDIAが+1.5%で、決算を睨み反発しました。

他にもBroadcomが1.1%で半導体株がつられて上昇しました。
そうそう、Broadcomも決算発表です。

株価の全戻しには、米半導体、IT・ハイテク株のリバウンドが不可欠です。

また、パウエルFRB議長がジャクソンホールで金曜日に来月の利下げ開始を示唆しました。
このことで市場は来月から年末まで連続での利下げ実施を見込んでおり、中には大幅利下げもどこかであるとの見方も出ているようです。

日本株はいつもの様に米株と為替に引っ張れると思われます。
日経平均は、8月28日11時前で
38,252.30円-36.32(-0.09%)と、売り先行です。

外国為替市場では、ドル安・円高方向(10時台で1ドル144円台)に振れているということもあり、輸出関連銘柄中心に上値が重くなる展開が予想されています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?