犬図鑑 − ボーダーコリー① −
英語名:Border Collie (別名:Scottish Sheepdog)
中文名:边境牧羊犬 (边牧)
日本語名:ボーダーコリー
原産国:イギリス スコットランド
サイズ:中型犬 (15〜25kg) *個体差あり
ボーダーコリーの名前のうちの「ボーダー」とは、原産地がイングランドとスコットランド、イングランドとウェールズの国境(ボーダー)地域であることに由来するという。
牧羊犬として世界で最も活躍している犬種であり、その運動能力は高く、全犬種においてもっとも知能が高いという研究結果もあるという。
中国では、主に 「边牧 (biān mù)」と呼ばれている。知能が高いため、人気が高く、街中でよく見かける犬種の1つだ。
長毛で白黒のパンダ柄のボーダーコリーを街でよく見かけることがあるだろう。しかし、実は、ボーダーコリーの色、耳の形、毛の長さなど、そのルックスは、バラエティに富んでいる。短毛の子や茶色の子、グレーの子などもいる。耳ひとつとっても、たち耳、半立ち耳、たれ耳、など、その組み合わせは、多岐に渡る。
ボーダーコリーは、活動的なだけではなく飼い主に忠実な性格で、一緒に運動を楽しむには、これほど適した犬種はいないと言えるだろう。一方、いたずら好きでヤンチャな一面もあり、幼少期の躾がとても重要になる。躾に失敗すると、知能が高い「いたずらっ子」として家族を悩ませながらも、家族に明るい話題をもたらしてくれることだろう。
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