見出し画像

起業への道#0 株式会社とは?

本日、提案書を作成して、とある学内公募プロジェクトに応募しました。このプロジェクトは、起業を促進するためのプロジェクトで、採択されれば起業シーズの実用化のための予算がもらえますし、起業のためのサポートをしてもらえます。一次審査は書類審査ですが、二次審査はプレゼン審査になります。

以前これと似たような公募があり、その時には10組中10位の成績で採択され、最終評価も10組中10位という”輝かしい成績”を修めています。今回の採択件数は25件なので、今回も20-25位あたりでの採択を目指しています(笑)。

(独)石油天然ガス・金属鉱物資源機構のビッグプロジェクトに採択されたこともあり、最近ますます起業への関心が高まっています。起業するかしないかは別として、この際、株式会社のことをもっと知りたいと思って、この記事を書いています。これは読者のための記事でもあり、私のための備忘録でもあります。

株式会社は17世紀に生まれたといわれる会社の一形態ですが、今では経済活動にとって、なくてはならない存在になっています。”会社”は”利益を追求することを目的に、人々が集まって作った集団”だといえますが、単に”お金儲けだけを考えること”集団ではありません。

株式会社は、株を発行して、より多くの人々からお金を集め、そのお金で、世の中の人々に役立つようなモノやサービスを生み出していきます。利益が出た場合は、社員には給料として、出資した株主には配当という形で利益が還元されます。

株式会社を設立するためには、資金の出資者である株主と、会社を経営する経営者、それから会社で働く社員が必要です。それでは、株式会社を設立し、経営していくメリットは何でしょうか?。株式会社には、以下のようないくつかのメリットがあります。

株式会社は、その他の会社組織と比べると、守らなければならない法律の規制が多いため信用度が高いと考えられます。そのため、人材採用の募集や金融機関からの融資など、さまざまな面で持分会社や個人事業主より有利と言えます。また、株を発行することで、配当金などを目的とする投資家から幅広い出資を募ることができます。また、法人は個人事業主よりも経費として認められる範囲が広いので、多くの節税メリットを受けられます。例えば、自身の給与(役員報酬)を損金にできたり、自宅を社宅とすることで家賃を経費として計上することもできます。

もちろん、ここでは詳しく書きませんが、株式会社のデメリットもあります。しかし、デメリットを超えるメリットがあるなら、一度は挑戦してみたくなりました。今回は株式会社の基礎編でしたが、次回からは具体的な株式会社の作り方を勉強していこうと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?