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はじめての”トンボ返り”

飛行機を利用した出張では、これまで様々なトラブルに見舞われました。大雪による欠航の時は、新幹線で東京まで行ったこともありました。また、バードストライクでの遅延もありましたが、この時は時間に余裕があったため大きな被害はありませんでした。また海外出張のトラブルでは、一度飛行機に乗ったのに機材トラブルで飛行機から降ろされ、搭乗時に配られたスナック菓子(ピーナッツ?)を取り上げられたこともありました。

しかし、今回のトラブルは初体験でした。飛行機が出発した空港に逆戻りすることがあることは知っていましたが、まさか自分の身に降りかかるとは思いませんでした。今日は東京での仕事を終えて、”普通に”福岡に帰るだけでした。明日(次の日)がまた出張なので、その出張の準備もありました。

しかし、今日は福岡に帰ることはできませんでした。機内のアナウンスでは、『結氷防止装置?の不具合』ということでしたが、羽田に戻れるくらいなら福岡にも行けるのでは?、と思ってしまいました。ただし、機長の判断にお任せするしかありません。座席に付属のタッチパネルの経路情報によれば、タイトル画のように京都あたりで引き返したようでした。ここまで来たなら、福岡までは・・・とも思いましたが、やはり安全が最優先です。

モノは考えようで、飛行機が落ちることなく、無事に羽田につけたのですから、不幸中の幸いです。結局明日の出張は、東京⇒福岡⇒出張先2 という旅程になってしまいました。と言っても、まだまだやることがありました。まずは乗継便の紐付けです。もともと別々の出張でしたから、旅程も月別で、乗り継ぎにはなっていません。受付で、アレコレお願いして何とか乗り継げるようになりました。最後に、今日の宿泊先の確保です。羽田空港に近いところから、空席がどんどんなくなり、やって獲れたのが京急蒲田駅近くのホテルでした。

これで自分で出来ることは全て終わりました。あとは、飛行機が明日無事に飛んでくれることを祈るばかりです。


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