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『明けの明星』に気付きました。
金星は太陽系の第二惑星で、”宵の明星”や”明けの明星”という異名を持っています。金星が宵の明星/明けの明星と呼ばれるのは、薄暮の夕方や夜明け前などの時間帯に、金星がひときわ明るく輝くためです。
水星や金星は惑星なので自ら輝くことはありません。ただし、太陽の光を反射して輝きます。しかし、水星や金星は地球より内側の公転軌道を回っているので、太陽の逆側に来ることは無く、真夜中に見ることは出来ません。水星や金星は、太陽が出ている夕方や朝方だけに見ることができるのです。
金星が明るく輝くのは、表面が分厚い雲に覆われていて、光をより反射しやすくなっているからだそうです。少し調べてみたら、2023年の9月頃から2024年の1月頃まで、ちょうど今頃が”明けの明星の見ごろ”です。
私は朝が早く、7時ごろには伊都キャンパスについています。その時間はまだ薄暗く、日の出の少し前です。駐車場から建物まで歩いて行くと、南東の比較的低い位置に”明けの明星”が見えました。理由はわかりませんが、何か気分がホッコリしました。
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