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特許の相談に行ってきました

現在進行中のMT法プロジェクトの将来的な出口戦略としては、開発した技術の特許出願や商品化などを考えています。これまで三世代の試作機を開発し、プロジェクトも終盤に差し掛かっています。この新しい測定機の権利化の可能性を探るため、天神にあるINPIT福岡県知財総合支援窓口というところに相談に行きました。事前に予約をして言ったので、特許の専門家である弁理士さんが対応してくれました。

開発したものが特許になりうるかどうかは、以下の特許要件を満たしている必要があります。特許要件とは、その発明が、①産業上利用できる発明であること(産業上の利用可能性)、②新しいものであること(新規性)、③容易に考え出すことができないこと(進歩性)、④先に出願されていないこと(先願)、⑤公序良俗を害さないこと、ということです。

特許庁では、出願された発明がこれらの要件を備えるか否かを審査します。特に技術的な面では、新規性と進歩性が重要な要件になります。ちなみに、早口言葉に使われる『東京特許許可局』というのは架空の存在で、実際にはありません。

久しぶりに福岡の繁華街である天神地区に行きました。ここ最近は、賑やかな天神とは縁が無く、いつもは福岡市の西の端っこでノンビリとした生活を送っています。久しぶりに天神に行くと、外国人観光客の多さにビックリしました。少し前なら、外国人観光客は特別な存在でしたが、いまやすっかり風景の一部として馴染んでいます。

大学には多くの留学生がいますから、外国人は珍しくありませんが、天神に居る観光客は何となく垢ぬけているような感じがしました。もちろん、これは個人の感想です。

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