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家族旅行と金鱗湖の紅葉
家族で大分県由布市(旧湯布院町)の湯布院温泉に行ってきました。湯布院へは家族で何度か行きましたが、子供が小さかった頃なので、大人になってからは初めての湯布院でした。昨日は、由布院駅前から金鱗湖までの観光コースを、ゆっくりと散歩しながら、由布院を満喫しました。
昔から続いている店、新しく始まった店などで、メインの通りは活気に満ちていました。所々、閉鎖した店舗もありましたが、予想以上の賑わいでした。外国からのお客さんも多いようで、中国語、韓国語、フランス語、ベトナム語?などを聞くことができました。
由布院の金鱗湖は、”湖”と言っていますが実際には小規模な池で、大分川の源流のひとつになっています。この池の底からは、温泉と清水が湧き出ています。また、この池には5つの河川が流入していて、その中には約30℃の温泉水が流れる河川もあります。その温度差のために、秋から冬にかけての早朝には池面から霧が立ち上る幻想的な光景が見られ、この風景が由布院温泉を代表する景観となっています。
私たちが到着した時は既に正午を過ぎていたので、朝霧は見られませんでしたが、由布岳を背景にした紅葉初期に樹木を見ることができました。また、これらの樹木はタイトル画のように、金鱗湖の湖面に写り込んで、見事な風景となっていました。普段あまり写真を撮らない私も、思わずスマホで写真を撮ってしまいました。タイトル画は、その時の一枚です。
一通りの観光を終えて、宿に向かいました。今回の宿は18年前に泊まったことのある、由布院温泉の中心街からは少し離れた場所にある温泉宿でした。湯布院の宿を探していた時に、宿の名前を思い出して、予約することができました。予約する時期が早かったので何とか予約できましたが、今回の人出を考えると、少し遅れていたら予約できなかったと思います。
宿は和風の作りで、部屋には温泉が付属していました。また、大浴場と家族風呂まで利用可能でした。私は息子と一緒に大浴場を使いましたが、貸し切り状態でゆったりと温泉を利用できました。また、温泉の温度が絶妙で、ストレスフリーで温泉を楽しむことができました。さらに、食事は一品一品が丁寧に料理されていて、絶品でした。今回は豊後牛のしゃぶしゃぶコースでしたが、味もボリュームが自分史上最高ランクでした。今回は懐かしさで選んだ宿でしたが、次回は料理の質でリピートしたいと思いました。
一泊二日の、弾丸グルメツアーでしたが、料理はもちろんのこと、観光も充実していて本当に楽しい旅でした。さすが温泉県の大分県です。
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