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BKSmagazine (ブログ強制制度)

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週一回出されるお題に対して ブログを書き投稿する。
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#エッセイ

#39 「やられた!と思った接客」甘いキャベツの話

写真はキャベツじゃないんだけどねー 今年の夏、実家の畑で採れたぴかぴかのお野菜 その日はちょっとイライラしてた。 疲れてたし寝不足で早く帰って寝たいってしか考えてなかった。 だからきっと私の愛想も良くなかったと思う。 帰り道にある小さな八百屋さん、 こじんまりと道端に、お手頃な価格で野菜を広げている。 バッグ持参だから、袋持ち合わせてないとほうれん草そのまま抱えて家に帰ったりしちゃう。 普段は実家からお野菜を送ってもらってるからめったに買わないんだけど、

#37 「刺身に褄は必要か」

11月も後半に入り、寒さが本気を出してきた。 空気はつんと冷たいし、一度体が冷えると温めるのは至難の業。 街は赤、緑、白の装飾で彩られ、店内から聞こえてくるのは聞きなれたクリスマスソング。 私はこの季節が好き。 クリスマスだ~って心が浮き立つ。 サンタさんを心待ちにした幼いころから、何年たってもわくわくしちゃう。 12月 寒さもクリスマスソングも装飾もイルミネーションもほしいし、 きっと、刺身における褄もそんな感じなんだろう。 まあ、まだ11月なんだけど

#38「私の思う応援したくなる人とは」

私が今まで応援してきた人といえば 家族、友達、彼氏… 思い返せば応援してる人って 意外と少なくて その人のことが"すき"ってことが 共通してることに気付いた。 けどすきなだけでもあかんくて。 すきやからこそその人のことを たくさん知りたくなるし、知っていくやん。 知っていく上で 努力してるところをみたり 失敗して悔しそうにしてるところをみたり 嬉しそうに夢の話をしてるのを聞いたりしてたら 応援せずにはいられへんくなる。 この人のために私ができることはなんやろうって本

#38 「私の思う応援したくなる人とは」

人を「応援」したくなったことがこれまであっただろうかと お題を前にしばらく考え込んだ。 ぱっと思いつくのは部活の大会で仲間の応援をしたこと。 この声が少しでも仲間の力になればよいと、声がかれるまで応援した。 あれは、応援自体がもう楽しかった。最高だった。 そういう「応援」はここ最近していないけれど、 応援したい人というのは、なにかあったとき、いや何かなくても、見返りなど考えずその人の力になりたいと思う人のことだと考えた。 どんな時に力になりたいと思うか? それは夢

#36「MY SEVEN RULES」

マイルール。 私は結構たくさん自分の中でのルールがある。 ・好きな自分でいれる時間を長くする 人生でいかに長い時間好きな自分でおれたかが勝負やと私は思ってて、やからこそ 会いたい人にしか会わへんし 楽しいと思うことしかやらへんし 好きな自分にさせてくれる人に時間を使いたい。  ・会った人の名前を覚える これは私が名前を覚えてもらってたら嬉しいって気付いてから会った人の名前は覚えて たくさん呼ぶようにしてる。 2回目会ったときに〇〇さん!ってすぐ名前が出るように携帯の

#35「今までの人生のターニングポイント」

ターニングポイントはめちゃくちゃある。 美容師を辞めたこと あの人に出会ったこと アイリストになったこと 海外に行ったこと あの人と付き合ったこと . . . 他にもある気がするけど ここに挙げた全ては 上京しなければなかったことやから 私の人生での今までの一番大きなターニングポイントは上京したことやと思ってて、 大阪の実家から東京にひとりで出てきて 人生初めての一人暮らしをしたんやけど ほんっっっまにお母さんってすごいって 身をもって感じた。 毎日お弁当作って洗濯機回し

#27「ドラえもんといえば」

動くドラえもんを初めて見たのは中学生くらいだっただろうか。 テレビはほとんど見ない家で育ったので、 『小学◯年生』の付録、50ページくらいのドラえもんの漫画の小さな冊子を飽きるほど読んでいた。 だから秘密の道具も、そこにでてきたいくつかしか知らないし、 登場人物もアニメの声では脳内再生されない。 テレビを見ないで育ったことで得られたものは限りないと思うけど、 当時の私にとって、それなしに周りの話題についていくのは、それほど優しいことではなかった。 今となって

#26 「私の夢」

大きな夢がないことに焦りを感じたり、自分を責めたり、 無理にそれっぽいことをいって、 でもなんか違うなあってもやもやしたり、 しなくていいんだってここ数年で思えるようになった。 夢はあったらいいとは思うけど、 ないことが悪いとは全く思わない。 少なくとも私は夢に向かってその実現のための目標を考えたりすることがぜんぜん楽しくないし、好きじゃない。 未来は不確定な方がわくわくする。 どんな可能性だってある。 ひとつだけあげるとすれば、 大切な家族ができることかなあ。

#23 「最近あったいい出会い」

最近買ってよかったものは折りたたみの日傘! コンパクトだし雨の時も活躍する。 昔から紫外線を感じる体質らしく、 曇りの日はもちろん、雨の日も降り注ぐ紫外線が容赦なく皮膚にささる。 紫外線の刺さり方って”めしめし”って感じ。 存在しないオノマトペを勝手に想像して当てはめる密かな趣味があって、イメージと言葉がぴたっとくると気持ちいい。 たとえばスマホをタップして文字を打つのは“てしてし” お気に入りの財布の手触りは”さとさと” とか言ってると変な人みたいだから、思いつ

#25「優しさとは」

人から優しいねって言われる。 けど私は知っている。 それは見せかけの優しさで、 私が心から相手を思ってgiveができたことなんて、今まで生きてきて片手で数えるほどもない。 優しいフリをする術を多少身につけてここまできただけ って思ってたら、右山くんが同じこと言ってた。これ https://note.mu/uj19940414/n/n75fd2588c956 そう、何が最善かなんて答えはないし誰にもわからないけど、 行動しなきゃ、やってみなきゃ何にもならないっての

#22 「生きるということ」

生きること、 あるいは死ぬことについて ずいぶん躊躇ったけど書いてみようと思う。 身近な人の死を通して、あるいは本を読んだり、毎日を過ごす中で、 いずれ人は死ぬのだからいつ死んだって同じじゃん、 と思い始めたのは中学生の頃。 100年後だろうと1年後だろうと、 もしかしたら明日だろうと 結局死んでしまったら全てなくなるし、 誰かが悲しんでくれるかもしれないけど、 それだって早いか遅いかの違いじゃないの。 大学生になってもそんな考えは変わらなかった。 それから少しず

#20「1年前の自分へのアドバイス」

1年後の自分が出てきて、 今の私になんか言い始めたらくっそ腹立つ 先のことはわからないから楽しいのであって、 何も聞きたくない、知りたくない だから一年前の私に アドバイスなんてない まあ、去年の私はよくがんばってたから がんばってるねーって褒めてあげてもいいかもしれない あと、これは一年前の私には秘密だけど 今すごく幸せだよ #BKSマガジン #アドバイス #エッセイ #一年後

#19「今から別業界に挑戦するなら」

なんでもできるけど何にもできない なんにでもなれるけど何にもなれない 数年前読んだ名前も知らないだれかのブログ 私はどう?って考えてた アホみたいな話だけど 世の中そんなに甘くないっていろんな「大人」に否定されるけど 私は今も、自分はなんでもできると思っている なんでもできる、数ある選択肢の中で いまこれを選んでいるのは私 その自信と前向きさと勇気をくれたのは両親だと思う がらっとすべてを変えて、 両親のような生き方をしたいという想いは ずっと心の底にある 和

#18「私がした発想の転換」

発想の転換、というよりは 気づきによって見つけた新しい考え方の話 たまに、普段の生活の中で、はっとするような気づきがある 古い記憶だけどいまもよく覚えているのは、中学生のとき それまで人のここが嫌っていう感情がなかったように思う あるいは自覚していなかった ある日突然、それまで好きだった先生の 食事中の咀嚼に嫌悪感を感じた え、ほんとに嫌ってなってしまって 戸惑ったけど私はその原因を考えてみた それは、それまで私の中で「先生」というのは「先生」という存在でしかなく