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会社の方針の一つになること

田中 ひではる

 昨日は弁当事業初のイベント出店が無事に終わった。ありがたいことに用意した弁当は即完売し、その後も「もうなくなったんですか?!」っていうお客様が跡を絶たなかった。




 それは提供している弁当が美味しいからに他ならないんだけど、それに加えてミナガルテンという場所とSNSの効果も素晴らしかった。
 弁当1つ1200円と言うと「高い高い!」と言われそうな価格だが、食事内容にはこだわっていて、そこに価値を感じてくださるお客様がミナガルテンには集まるのだ。
 こういう場所と人を育てたミナガルテンの想いと、それを実現している行動力も感じた一日だった。


 今回は3人のご利用者に手伝ってもらった。ご利用者の意向に反して「やらせる」ってことはしたくないんだけど、みんな言葉で表現することは難しいから表情や仕草から汲み取るしかない。
 最初は戸惑った様子も見られたけど全体を通しては楽しんでもらえたと思う。仕事内容としても、今自分たちがこなした仕事が目の前のお客様の手に届くことはわかりやすい。

 やり終わった後の達成感はひとしおだった。
 実際に調理をしているスタッフも疲労が見られたが達成感を感じているようで嬉しかった。その場ですぐに課題や次の可能性の話もできたので、次回の出店も楽しみである。

 昨日の一日を通して、これからこの会社が向かうべき方向性の大きな一つは「地域に出ていく」ことだと確信した。
 それはご利用者の"役割"とか"仕事作り"に繋がるっていう目の前にある効果もそうなんだけど、僕たち支援者が成功体験を重ねることで会社全体への波及効果が期待できる。

 ちなみに支援者の成功体験というのは、「ご利用者にこんなことをして喜んでもらった!」とか「新しい取り組みで良い体験をしていただいた!」というものである。

 これからは誰と働くか?その会社がどんな社会貢献をしているか?を指針とした仕事探しが始まるらしい。
 質の高い支援を提供していくには、良い支援者がいるってことは言わずもがなである。

 今いるスタッフのスキルアップももちろんだけど、今後の求人でも自分の意思をしっかり持ち、職場の情報もキャッチアップする感度の高いスタッフに応募してもらう必要がある。
 その方向性から見てもこれらの取り組みには価値を感じてくれるスタッフは多いと思う。

 前置きが長くなったけど、この方向性がご利用者に特別な体験を提供し、良いスタッフの確保ができ、その結果「ご利用者の利益」に繋がると考えている。


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田中 ひではる
【これから一緒に働く人、今一緒に働いている人】に向けての日記 1983年生まれ 株式会社障がい者ライフサポート 代表 広島市佐伯区で障害福祉サービス事業を経営 会社HP https://funny.hiroshima.jp/