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【障害福祉 ✕ チップ】で給与増ができないかな

田中ひではる

 せーの、いいね👍
僕の好きなインフルエンサー鴨頭さんのお店、東京にある焼肉マフィアに行ってきた。
福祉用具の出張ついで。
このお店はただの焼肉屋ではなく、エンターテイメント性の高いサービスとチップ制度があるのが特徴だ。
 もう店員さんのサービス精神が最高で楽しい!

高級なお酒が注文されるとお祭り騒ぎになる
もちろんお肉も普通に提供はしない
お金のかかる設備費も
他社の広告宣伝としてお金を集めている
とにかく「いいね👍」

日本でチップ文化を

 このお店のすごいところを書ききることはできないが、僕が知りたかったのはチップ制度だ。食事が終わったあと、食事代が書いてある明細とともに誰にいくらチップを払うか記入して渡す。
 なので『食事代+チップ』が支払い額となる。

 海外のように現金でそっと渡すのは日本人にとってハードルが高いし、何より都内はキャッシュレスが当たり前なので現金がいらない。焼肉マフィアは『現金お断り』であった。

 ここのオーナーでありインフルエンサーの鴨頭さんは、サービス業界にチップ文化を浸透させようとしている。
 そこで障害福祉業界にもチップを導入して、少しでもスタッフの給与増ができないかと思ったのだ。

介護事業所で売上を上げるには

 介護事業所の売上は国からの介護報酬に依存しているため、そこをどうこうすることはできない。となると

  • 利用者負担額を上げる

  • 事業所を増やす(事業展開)

  • 別事業をして売上を増やす

になってくる。コスト削減もあるけど、うちは人件費以外のコスト削減は結構頑張っている方なので、これ以上やってもインパクトは少ない。

別事業で売上アップ作戦

 仮に別事業を始めて、スタッフが利用者支援以外のことに従事するとなると、障害福祉サービスの認可上、面倒なことも出てくる。

 また、別事業としてスタッフが従事しなくてもいい不動産賃貸業などをやって利益を出し、それを分配する手もあるが何か違う気がする。
 理由はリスクはすべて会社が持ち、メリットだけを受けることになるからだ。

チップ制度

 そこでチップ制度。
主にチップを求めるのはご利用者になる。
応援したい、感謝を形にしたいスタッフに対してチップを送っていただく。
 もしやるとしても制度的な制約もないので、会社とスタッフ一人一人の努力によって成果が得られる。

他分野でのチップ文化

 チップ文化のあるアメリカで生まれたサービスでは食事配達サービスのウーバーイーツがある。
 アプリ内でチップが送れるようになっていて、僕もよく使うのでサービスを利用したときは必ず少しでもチップを送るようにしている。

 理由は「感謝」の一言に尽きる。
家で待ってて美味しい飲食店のご飯を届けてもらえるなんて何様なんだろうと思う限りだ。
「是非このサービスが続きますように」
と願いを込めてチップを送る。

終わりに

 どの分野でも「いつもお世話になっているから何かの形で表現したい」って人も必ずいると思う。介護なら尚更。
 自分の大切な家族を温かく見守り支援をしてくれてるのだから、その感謝は計り知れない。僕も祖父で実感した。

 でもチップを払う習慣がないことに加え、チップを送ったことで異常な見返りを求めるようなトラブルが起きないように、仕組みや考え方の伝播はしっかり作り考えないといけないと思う。
難易度めちゃめちゃ高そう。

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