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初めてのノート

やんごとなき仕事上の理由によりnoteを始めることになった。四国は左下に住む40代のおじさんである。

タイトルを敢えて、初めてのnoteではなく、初めてのノートと書いた。文字ではなく初めてのノートという言葉の響きだけを聞いたとき、学生時代、新学年に入ったらまっさらなノートを買って勉強したことを思い出したからだ。

特に大学の授業がセンセーショナルだった。高校までの先生は綺麗に黒板に要点を板書をしてくれることが多かったが、大学な講義をする先生は板書しない、もしくは書き殴るようにキーワードを並べるだけ。

ちゃんと話を聞いて要点をメモらないと授業についていけないのだ。最初は慣れなくて困った。今ならスマホやらICレコーダーで録音できるが、当時の私はようやくWindows98が出たときだったから、そんなものはなく、さらにはそんなものを買えるお金もない。

今社会に出て思うが、むしろ丁寧に板書してくれることの方が珍しい。たしかにパワーポイントとかを駆使することがあるが、それはプレゼンのときであって、大抵はしゃべり中心である。その発言から要点を引き出してまとめる。いまそれを紛れもなくすんなりやれているのは学生時代のノートの苦労があったからだと思う。

また、おとなになると、ノートの最後のページまで綺麗に使い切る経験があまりない。まっさらなノートも最初はこだわりながら書いていくが、飽きっぽい性格もあり、いつしか惰性で書き、美しくなくなり、さらには最後まで使わず新しいノートに切り替えることもしばしば。

さて、本題のnoteである。この何もないまっさらなnoteに最初に何を残すべきか考えた。まっさらなnoteだからこそ、どんなことだってできそうだ。しかも今度のnoteは明確な終わりがない。。。

これは大学以来のセンセーショナルな出来事かもしれない。次からはちゃんと書いていこう。

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