見出し画像

#7 アメフト高校留学 念願の1軍Varsity入り!

こんにちは。金澤です。

前回の投稿から随分経ってしまいました。すみません。

今回は留学2年目念願のVarsity所属についてと、スタイルに関するチームの規則についてお話したいと思います。

前回の記事で紹介した通り、留学1年目はJVで過ごし、怪我や規定の為10試合のうち5試合しか出場出来ずにシーズンを終えました。

その後2ヶ月のオフに入り、この時期はフットボールの練習を一切行わず、希望した選手は筋トレのみ参加出来ます。

そして1月からまたオフシーズントレーニングが始まり、その後の流れは以前記事で紹介した通りです。

僕は留学2年目ということで何も規則に縛られることなく、念願のVarsity入りが正式に決定しました。

背番号は23番をチョイス。

しかし当時スタメンのレシーバー全員がD1の大学からスカラシップオファーを貰っていて、Underclassman(下級生)主体のチームだったので春の練習でコーチからSSに移って欲しいと言われました。

要するにWRクビということです…

ですがSSは当時スタメンが特に決まっていなかったのでこれはチャンスでもあり、その直後の7on7の大会ではSSスタメンで出場することになりました。

(中央23番 KANAZAWAが僕)

短大もそうでしたが、どんなにレベルの高いチームに入っても必ずチャンスは巡ってきました。

そのチャンスを活かすかどうかは自分のスキルと準備次第ですが、

留学生だからとか、アジア人だからとか理不尽な理由で試合に出してくれないということは無かったです。

(もちろん学校によって違うし、D1はわかりません)

その点に関してはコーチやチームメイトとの信頼関係が上手く構築出来ていたのかなと思います。

話を戻して、スタメンとして出場した7on7の大会ですが、

奥を通されまくって、全く結果を残せず、

SSでも結局スタメン争いには残れませんでした。

その後はCBのバックアップとLSスタメンに落ち着き、高校最後のシーズンを迎えることになります。試合の様子は次回に書く事とし…

スタイルに関するチームの規則についてですが、

とにかく当時のヘッドコーチは厳しかったです。

(当時HCのDean Herrington氏。僕に初めてアメリカでフットボールをプレーする機会を与えてくれた恩師で、かつて何度もリーグ優勝や短大コーチ時代にNational Championshipに導いています)

そんな彼は何故か白ソックスのみ履くのを許可し、他の色のソックスを履くことは禁止していました。

スパイクも真っ黒指定で、少しでも他の色が入っている物を使用している選手は試合前日にスプレーで強制で塗り直したり

アイシールドも禁止、腕につけるアームバンドも禁止、ピンクリボンのアイテムも禁止。

日本の部活の高校一年生に課せられるルールより厳しかったです。

ちなみに指定以外の物を着ると翌日走らされます。

練習も指定のメッシュ以外着れませんでした。

法政二高では代々先輩から受け継いだメッシュなど好きな格好で練習していたので、自由の国アメリカもスタイルに関しては全く自由じゃないなと感じたのを覚えています。

しかし日本と違って防具から練習着、スパイクまで全て無料で支給されるので特に選手に負担は無かったのですが

なんでアメリカってスポーツに限らずあんなに統一にこだわるんでしょう。知ってる方いたら教えて下さい。

またこれは主観ですが、基本的にスパイクの色やソックスの色がバラバラのチームは弱いチームが多かったです…

ということで今日はここまでです!

(写真撮影の日に白スパイクを履いてこの後普通に怒られました)

続く…





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?