bosyuリニューアルから1ヶ月。わかってきたこと、課題、これから
2020/1/7に「できること、やってほしいこと、やりたいこと」に報酬を設定してbosyuを出せるようになりました。
結果として約1ヶ月で4000件近く（報酬ありなし含め）がbosyuされ、400名以上の人が自らのbosyuによって報酬を受け取ったり、「しごと」を依頼したりが発生しています。
またTwitterを見ていても、
bosyuを使った感想をツイートしてくれている人、僕たちのチームがいない場でも「bosyuしたら？」と言ってくださる人、noteでbosyu使った体験を書いてくださっている人、#bosyu芸人 と名乗ってくださっている人などたくさんの人がbosyuの周りに集まっていただき、楽しんでいただけている様子を見ることも多く、その様子を見ては毎回全bosyuチームが泣いています。ほんとうにありがとうございます！
bosyuに触れていただいているユーザーさんのnoteを集めたマガジンはこちら。
1ヶ月でわかってきたこと
1月にリニューアルしてから僕個人だけでも300名近い方とTwitterのリプやDMなどを通して直接コミュニケーションを取ってきました。（世界一ユーザーさんと直接話す社長を目指してますのでこれは引き続きやっていきます）
その中で以下のようなことがわかってきています。（少しずつですが）
- みなさん1人1人が「他の誰かにとっては役に立つ」ことを持っている
- bosyuの「しごと」でお金を稼げることはもちろん、それ以上にそこから生まれるつながりや新しい人との出会いに価値がありそう
- 金額以上に「誰かの役に立てること」は嬉しい
- みなさん、稼げればなんの仕事でもいいのではなく「自分にできる役に立てること」を一生懸命考えて提供してくれている
bosyuをリニューアルする際に、
自分にとってむずかしくないことでも他の誰かには役に立ってしごとになる、そしてしごとはお金を稼ぐ手段だけではなく、それを通じて役に立った貢献感や達成感を得る人が増えたらいいなと思っていましたが、サービス提供して1ヶ月で徐々にその想いは実現できるのではないか？と少しですが思えるような場面が増えてきています。
一方で感じている課題
一方で課題も出てきています。
基本的に世の中、悪い人はほとんどいないと考えサービスを運営していますが、ほんの一部本来使ってはいけないような使い方をしようと考える人も出てきています。
例えばですが、
「ラクに稼げる」「スマホだけで稼げる」と謳い、内容があまり書いておらずただLINEに誘導するようなものや、ご利用ガイドや規約に違反するようなbosyuも数件出てきています。
bosyuでは、このようなbosyuは発見次第即削除し、ひどい場合にはアカウントの利用停止処置を行なっています。
だれでも参加でき、使っているユーザーさんが自分のできることで他の誰かに喜んでもらうことをできるようにしていますが、使う方の安心/安全を脅かすようなユーザーさんを許すつもりは一切ありません。
（現在、bosyuではCSチームを中心にbosyuの内容を全て目視でチェックしています。）
また僕たちが提供しているサービスの導線や使い勝手がまだまだなことによって、「次何したらいいの？」「このボタン押したらどうなるの？」「支払いはいつするの？」など、不安になってしまったり迷ってしまう場面があると感じています。
これについては、
使っている方のお話も聞きながらUIの改善やサービスフロー、機能改善などをできるだけ早く改善していけるようチーム一丸となって取り組んでいます。今後もこういった使い勝手やサービスについてのご意見、ご要望はサービス内の問い合わせなどにいただけますと嬉しいです。
bosyuのこれから
bosyuのコンセプトは
「自分にとって難しくないこと、普通のことでも他の誰かの役に立って、それがしごとになる」です。
いまbosyuを出していただき、それによって新しい「しごと」がどんどん生まれていますが、これを「いつものしごと」にしていくために何が必要かを考えているところです。
具体的にいうと、
「こんなことがしごとになるのかな？」とみなさんが出してくれたbosyuにコンスタントに応募が集まるようになり、毎週、毎月お客さんが増えていく。それによってもともと「自分によって普通のこと」でしごとになっていなかったことが本当の意味で「いつものしごと」になるようにしたい。
さらに、
いままで通り、誰かが何かを始めようとしたらbosyuにいけば大丈夫。そういう場所にするために必要なこともまだまだたくさんあります。
それに必要なことを1つずつクリアしていきながら、bosyuが使う人にとっての「居場所」になるように今後も頑張っていきたいと思います。
引き続きよろしくお願いします！
僕のTwitterはこちらです。お気軽にフォローください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？