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【技術士総監】筆記試験合格記

ついに、技術士総監の筆記試験合格しました!

35歳で3回目の試験で合格です。

今回の記事では、私がどんなモチベーションでどんなスケジュールでどんなことを勉強したのかをお伝えしたいと思います。

次回、詳しい勉強方法や合格の方法、口頭試験の質疑応答の内容についてお伝えしていますので、そちらも是非読んでみてください。


勉強年間スケジュール

勉強スケジュールとしては、以下の通りです。

①11月
キーワード学習をここから始めました。
分からないキーワードを学習していく。
これは、論文形式にも択一式にも必要な知識です。
どのように勉強したのかは、次回お伝えします。(筆記試験の合否が分かりますが落ち込んでる暇はありません。次に向けて進むしかないです。)


②2月
論文の練習開始です。
まずは、4月の申込み書の論文を書き上げることに集中しましょう。
総監じゃなくて20部門も同じスケジュールです。
(ここまでに、分からないキーワードがなくなるようになっていたいです。)


③4月
申込み書完成。
忙しい時期を終えて、ここで申込み書の仕上げです。
申込み書の論文を甘くみてはいけません。
この論文で口頭試験を乗り越えられるかが決まります。
筆記試験受かったけど、口頭試験で落ちた人を何人も知ってます。


④5月
過去問を解く
ゴールデンウィークでひたすら過去問を解いていきましょう。
ここでは、論文8割、択一2割でいいです。
とりあえず、論文の構成が合格まで達するようにしましょう。
重要なのは1人でやるのではなく、必ず総監技術士に添削してもらうこと!
(PDCAサイクルを回しまくる)


⑤6月
択一式を仕上げる
ここまでで、合格論文を2〜3種類くらい書き上げてる状態にしておきましょう。
ここからラストスパートです。
択一式6割、論文4割の比率で過去問解いていきましょう。 
私は択一が苦手でしたが過去問をひたすら短期記憶を活用して追い込んでいきました。
大体過去問3年分を2回は最低でもやりました。
ポイントは、問題の傾向を読みとることです。


⑥7月
論文を見ないで書けるようになる
ここからは、本当のラストスパート。
新しい知識は入れないようにしましょう。
今までやってきた論文を見ないで書けるようになる。
択一式は、同じ過去問をやる。
手書きでの練習をして、なるべく本番と同じ状況を作ってやってました。
(図書館とかで、時間測って、手書きで論文を再現していく作業)

このスケジュールで実際にやってました。
すごく大変そうに思いますが、大丈夫です。
このスケジュールを自動的に遂行する良い方法があります。

プロジェクトとして捉える

試験勉強は、みなさん勉強として捉えてますよね?
だから、勉強せずにダラダラとサボったりしたませんか?

実は私もそうだったんです。

ただ、この考え方で変わりました。

「資格の取得=プロジェクト」

皆さんは仕事をしていると思います。
仕事はサボらないでコツコツとやりますよね?
(サボる時もありますが、、)
資格取得を一つのプロジェクトを任されたと考えて、取組むと考え方が変わります。

プロジェクトとして捉えたら

仕事を受けた時に、まず何をやりますか?

何をすべきか、どういう手順で仕事を進めるか。計画を立てますよね?

資格勉強も同じです。

まず、合格がゴールですよね?
プロジェクトを完了させるためには、そこがゴールです。

そこへ向かうために、何をやるべきか、いつまでに何をクリアすべきか、

仕事だと進捗確認もしますよね?
同じように進捗も、確認しましょう。遅れていれば、何か手立てを立てて進めていく。

この考え方で、なかなか上手くいかなかった勉強も捗るようになりました。

合格後の自分を想像

モチベーションとしてもう一つ大事なのは、合格後の自分を想像することです。

技術士総監を取ることで、どんなことが起きるのか。

例えば、給料が上がったり、誰かに認められることもあるでしょう。
また、若くて取得したら周りからとても賞賛されます。
新しい大きいプロジェクトを任されるようにもなると思います。

そこをモチベーションとして、想像しながら勉強を仕事の一つと捉えれば、乗り越えていけます

目指せ若い総監技術士

30代で総監を持ってる技術士は少ないです。
そんな少ない人材だからこそ、希少価値が生まれ、周りから求められることが増えていきます。

会社内でのし上がっていきたい人も、転職を有利に進めたい人も、早めに取得することで自分の価値が上がっていきます。

若いからまだいっか。。若いからまだどうせ取らないよ。何回も受けたけど落ちたから辞めとこう。
問題文みただけで、無理だ。

など、受けない理由はいくらでも作れます。
ただ、すでに技術士を受かってる皆さんはもう失うものも追われるものも少ないと思いますので、どんどんチャレンジしていきましょう。

メッセージ

私は今まで読んでいただいたモチベーションとスケジュールで試験勉強してきました。

重要な点は、今すぐ動けるかどうかです。
時間は限られています。

何を最優先にして、時間を使うのか。

私はまずは資格取得を最優先にして時間を使いました。
みなさんも効率的に時間を使っていきましょう。

なお、私のnoteでは、一論文の添削を5000円で行っています。
ご連絡下さい。

ありがとうございました。

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