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大切な人を守る為にできる事


自己紹介

東京都にて足つぼ施術をしております
店舗はTwitterのDMなどでお知らせしております
神奈川県で活動している東洋医学博士並河俊夫博士に師事し
並河式理論を実践しています
足つぼ・気功・食事療法を中心に、波動や光子などを活用し
一人でも多くの方の身体、体質の改善を目指し日々活動しています

今回初投稿になります
よろしくお願いいたします


大切な人を守りたい!!

私は、自身の四人目の子供(息子)が1歳になる少し前…二度と歩く事が出来ない子供にしてしまいました

よちよち歩きをしていて、二、三歩歩いては自分の胸に嬉しそうにはしゃいで飛び込んで来た事を、十数年以上経った今でもその笑顔を忘れる事はありません

あと一週間・・・
その時が遅ければ、我が子を歩く姿を見ることが出来たのに・・・

その悔しさは、消える事は無く、今でも心の片隅に燻っています

息子の運命を変えた一日

彼が肢体不自由になるきっかけになった症状を発症したのは、生後10ヶ月経った頃でした

前日から高熱を出し、心配して病院に連れて行ったところ解熱剤を処方され、それを服用した後でした

当時は「インフルエンザ脳症」と言われる病気があり、いくつか症例が出ていました
しかし数年経った後にそれは

「アスピリン系の解熱剤による副作用ではないか?」

と言う事になり、現在ではアスピリン系の風邪薬や解熱剤は子供には投与されていません
(余談ですが、アスピリンはスペイン風邪の時に使用され始めたそうですね
そ以上はこちらでは書きませんが)

発症する前の日、彼はなかなか寝つかずにぐずっていた為、毛布に包んで抱き抱えて裏の川まで連れて行く事にしました

上の子供3人が寝付けない時にも、抱えて河原に連れて行くと、水の流れる音を聞いて安心して寝ついてくれていたからです

自分の胸で愛しい愛しい子供が眠って行く幸せは、今でも身体を包むような温かいなんとも言えない気持ちになります

そして、その河原からの帰り道、「なんだか少し熱いかな?」と感じていました

翌日、朝から熱が出てしまい病院に連れて行きました

当時は私は大工さんをしており、近所の現場で作業して、ちょうど片付けが終わり会社に帰るところでした
携帯電話に連絡が入り

「息子が痙攣しちゃって今救急車を呼んだところなの!!」

急いで自宅に帰ると、痙攣して泡を吹いている息子の姿がありました
程なく救急隊の方達が到着しました

救急車で病院に運ばれていく道中、小さな身体が恐ろしいほど痙攣し、口から泡を吹き、鼻水を垂れ流し・・・
呼吸が苦しくて仕方ない中、私の目を見て助けを求めていたあの瞳…
目に焼き付いて一生忘れる事はないでしょう

痙攣が治ったのは病院に着いて処置をした後で、それは痙攣し始めてから20分以上経った頃でした

余談ですが、病院で処置するベッドに置かれた瞬間、病院の窓ガラスがドカドカン!!と大きく揺れました
とても大きな揺れでしたが、後に新潟中越地震と知る事になります
それは彼の未来を予見するようなとても大きな被害を出した地震でした

私が皆さんにお伝えしたい事

私は自分の分身とも言える、可愛い可愛い息子を肢体不自由にした父親です
それがたとえ自分自身の手によってそうなったのではないとしても、一生背負って生きていかなければならない、とても大きな大きな出来事でした
悲観的でいた時間はとても長くそして苦しい苦しい時間でした

それでも前を向こう!
そう思ってもなかなか気持ちは前向きになる事ができず、毎日毎日暗い海の底を這いずり回るような気持ちでした

何かを変えるという事は、まずその現状を受け入れると言う事が必要です

「受け入れた上で前向きになる」

その作業は理屈ではとてもシンプルですが、心を保ちながら生活し、尚且つ前向きに生きるところまで持って行くのに十年以上を費やしてしまいました

大切な人は居ますか?

自分自身はもちろん、両親兄弟姉妹、おじいちゃんおばあちゃん…

出来る事ならみんなが病気にならずに五体満足で末長く健康で居られる事は全ての人が望んでいると言っても良いでしょう

現在の妻の難病「IgG4関連疾患」

免疫系の病気です
リウマチや膠原病などと同じジャンルと言えると思います
きっと血液系の病気だろうと言う事で、大きな大学病院に通う事になりました
病名が決まるまでの間のお話はいつかする事にして、検査検査検査検査・・・

「また血液検査なの!?一回で済ませたら良いのに」

と、二人で血液検査の順番を待ちながら話したのを覚えています

そして検査の結果が出ると他の科に回されて、先生同士で検討すると言われたりしながら通う事半年

病名をつけていただいて出た結果が

「IgG4関連疾患」

全身のリンパ節に多数の腫瘍が出来てしまう病気です

病名をつけるとはどう言う事なのか?

病名がついた段階で、これから起こる事を話されました
・唾液が出なくなる・腎臓機能が衰える
・呼吸が出来なくなり酸素ボンベが必要になる
など、散々脅かされました

そして、治療法は無いと言われました

対処法は「ステロイドの服用」でした

ですが、妻はそれを泣きながら拒否していたので

「先生、妻の身体がこうなってしまった原因はなんですか?」

と聞くと

「わからない」

と言われました

原因が分からないのにそんな恐ろしい薬をのむのは嫌だと言うことで、最後は医師と喧嘩するように帰って来ました

さて、病名をつける作業と言うのはなぜ必要なのでしょうか?

今回の事で私が直感で感じたのは

「治療や投薬をする為に必要だから」

です

そして、それは患者側の話ではなくて治療や投薬をする医師、病院側の都合なのです

それ以上でもそれ以下でもなく・・・
ただただその為につく名前なんだ・・・
と言うのが(あくまで個人的な)感想です

医療とは一体なんなのでしょうか?
原因が分からないのに薬を処方する事に、疑問を持たざるを得ない出来事でした

何かを「摂る」事は本当に大切なのか?

少し話が変わります

〇〇が健康に良い、〇〇が癌や病気に効くというようなフレーズをよく聞く事があります

例えば、昔流行した「高麗人参(朝鮮人参)」について、私の師匠である
並河俊夫東洋医学博士が話してくれた事があったので紹介したいと思います

高麗人参が爆発的にした時期があります
私がまだ小学校か中学校の頃に、家の棚に瓶に入った高麗人参を見た事があり、きっと父か母が飲んでいたのでしょう

その高麗人参について調べてみると・・・

朝鮮ニンジンはサプリメントとしても利用されており、体力、集中力および記憶力の向上、免疫機能の活性化、アンチエイジングのほか、呼吸器疾患、心血管疾患、うつ病、不安、更年期のホットフラッシュなど、さまざまな健康上の問題を改善するとされています。」

と書いてあります

素晴らしい自然の恵みだと言えます
それ以外にもたくさんの素晴らしい自然の恩恵を受け私たちはその生命をいただき、自分たちの命を繋いでいるわけですから、その事にまずは敬意を示し感謝したいものです

さて、その素晴らしい効果が期待できる高麗人参ですが

「誰が摂っても良いものなのか?」

と言うと、少し話しが違って来ます

例えば、毎日の食生活において
好んで

「陽性食品を摂っている人」

そう言った方にとっては逆効果になる」場合があるのです

なぜなら、陽性食品を好んで食べている方の体は暖かく、パワーに満ちています
そう言った方にとって、高麗人参は逆効果になってしまう場合があるのです
熱がこもりやすくなってしまいます
エンジンが空回りしてブンブン回っているような状態と言えるでしょうか

では、どんな方に向いているのかと言うと
・陰性食品を好んで食べている(身体が冷えやすい、冷えている)
・南方の果物やチョコレート、コーヒー、ビールや煙草なども好む
このようなものは身体を冷やします
薬やアイスクリームなどももちろんです
そう言う人が摂る事によって、大きな恩恵を受ける事ができるのです

だからと言って食べたいままに食べていては効果も半減するでしょう

身体を冷やしながら温めると言う追いかけっこになってしまいます
どちらも程よく適量というのが大切ですね

「摂る」事よりも「出す、出し切る」事を考える

人間の身体は人それぞれであり、それは食べ物や摂る栄養によって一人一人違うという事が少し理解できたかと思います

「何かを摂るという事、出すという事」

・これは良いものだからたくさん摂った方が良いよ!
・毎日飲んでくださいね!
・たくさん食べた方が良いですよ!

これは誰かにとっては正解でも、誰かにとっては大きなダメージを受ける事になるのです

それを売る方の立場からすれば、それは毎日なるべくたくさん消費してもらう事が自分たちの利益に繋がるわけですから、当然と言えば当然の言い分だと思います

なにを摂って行けば良いのか?という事は、考えれば考えるほど難しいですね
難解です
そのような知識を現代の医療や栄養学では学ぶ事が難しいからです

エビデンスよりも過去の先人たちの知識と襷(たすき)

医療の始まりはお手当てと言われています
何かにぶつかって「痛い!!」となった時に、手でさすったところ痛みが和らいだ
その事に気づいたことで、手には痛みを和らげる効果があるという事に気づいたようです
気功などは手に触れずに痛みを和らげたり、症状を改善する事があります

お母さんが泣いている子供の背中をさすってあげることも、無意識に自然とやっていることがわかると思います
背中をさすってもらった子供は、心が落ち着いて来て、とても幸せな気持ちになるでしょう

大好きなお母さんに抱きしめてもらって「大丈夫だよ」といわれたら・・・
とても安心した気持ちになって、なんだか大丈夫な気がしてきます
すごく不思議な事ですが、意識せずに当たり前のようにやっている事でもあります

お母さんから子供たちへ
おじいちゃんおばあちゃんから孫たちへ

知らないうちに受け継いだ襷なのです

風邪をひいて喉が痛い時、クサイクサイ焼きねぎを手拭いに包んで喉に巻きつけた事を思い出しました
それも大切な大切な医療の襷と言えると思います

お母さんの「大丈夫だよ」という言葉に安心するのも、きっと言葉にも大きな力がるのでしょう
お母さんの愛情は最高の薬なんでしょうね

誰にでも効く医療は存在するのか?

人種、年齢、性別問わず誰もが持っているもの
それは、ツボや経絡、そして反射区です

ツボは経絡の上に点で存在します

足つぼの反射区は、実は「足裏やその周りに束で存在」するのです

ツボや経絡は様々な知識が必要で、正直素人にはその「点」を見つけ出すのは困難です

足つぼの反射区は「ゾーン」ですから、反射区の絵を見ながら手や棒で押すことが出来るので、少し勉強すれば出来るようになる為に、手軽に出来る健康法と言えるかも知れません

ですが、例えば足のかかと部分の「生殖器の反射区部分が冷たい原因」が、後頭部の脳下垂体が原因と言われても、何がなんだかさっぱり解りませんね

そこが理解できるのは、やはり知識と経験が大切です
根本療法と言われる足つぼや東洋医学のプロの見解と言うのは、知識がない人が聞いてもとても身近で興味深く

「う〜ん・・・なるほど!!」

と思うようなことが沢山あります

私も師匠の教えのもと日々勉強中ではありますが、この理論を皆さんに知っていただきたく、こちらでしっかりと伝え広めて行けたら良いなと思っています

まとめ

色々と話が展開しましたが書き始めはノープランで、思いついた事を書き殴ると言うのが私のスタンスになって行くと思います(笑)

私が皆さんに伝えたい事・・・沢山ありすぎて、一つ一つ説明していたら書ききれないくらいになってしまいますので箇条書きにして行きます

・大切な人を守る為に、身体の中に入れる物、食べ物飲み物、薬などの知識をしっかりと身につけてほしい
・自分をはじめ、人間はいつか病気になって死ぬんだと言う意識を書き換えてほしい
・病気にならないで生き抜く術はある
・何かを摂る事よりも「出す事」を意識した食生活を送ってほしい
・自然療法をはじめとした、リスクの少ない(ほぼ無い)医療が存在する

このような事をこれから伝えて行けたらと思います
私は治療院をやっていますが、遠くて来られない方などにも役立つような情報を発信できるようにして行こうと思っています

もちろん、興味がありましたら施術を受けていただき、直接お話しできることも楽しみにしております

ご連絡は、TwitterのDMなどで受けております
ご縁がありましたらお逢いいたしましょう



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