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手遅れの手遅れになる前に泣いてる地球を笑わせたい🌏

久しぶりにビーチクリーンイベントを主催いたしました。
Green and Blue Challenge Beach Clean in ISHIGAKI Island

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お集まりいただいた皆さん、ナイスクリーンでした!
真っ暗の早朝から、拾ったペットボトルも目を離すと飛ばされていくような強風の中、たくさんの人たちと活動でき、無事に終了できたこと本当に嬉しく思います。

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カヌーで川を渡ってゴミを探しにいくという、宝探しのような時間。

結果的には予定していた量までは全然拾いきれませんでしたが、十分すぎる量の海洋ゴミが集まったし、初参加の方もいたり発信力のあるメンバー達も参加してくれ、今までとは違う層に届けることができたのかと感じてます。

今回のイベントは、石垣島の他にも湘南・若狭湾・五島列島でも同日にビーチクリーンをしており、世の中的にもインパクトのある活動になっているはずです。

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この場所のことをよく知る島の年配者からも「若者が環境問題に真剣に取り組む姿に感動!」と嬉しいコメントをいただきました。

今回拾いきれなかった分を拾いに、次回は集まりやすく、川を渡りやすい時間帯(干潮)に観光客の方にも参加しやすいイベントを仕掛けたいと思います。
【拾果】
ペットボトル56袋
発砲スチロール16袋
燃えないゴミ18袋
漁具5袋
ビン3袋
ブイ46個
大きな発泡スチロール16
プラスチックタンク9
クーラーボックス1個
タイヤ1本
パレット1枚

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今回も関わっていただいた皆さん、本当にありがとうございました!

このままの水準で地球環境を使い続けたら、2030年には地球がふたつ必要になる。

これは、とあるSDGsについて書かれた本にあった衝撃的なメッセージ。

・私たちは毎週プラスチックカード1枚食べている。
・1億5000万トンのゴミが海の中にはあり、毎年1000万トンづつ増えている。
・毎分ゴミ収集車1台分のゴミが海に流れでている
・2050年には海中のゴミの量が生き物の量を上回る

といわれている今、私達にできることは何か?

『石垣市は日本最南端の自然文化都市を掲げるが、内実は海山ごみで荒廃した街と言わざるを得ない』
これは、ある日の島の新聞に掲載されていた一文です。

自分自身が石垣島の海に潜り、生活をする中で初めて知った地球環境のこと。現状を“知る”ことで“行動”するきっかけになりました。

今の子供達が皆さんの年齢になる頃、どんな地球が待っているでしょうか?

1日も長く、人間だけでなく全ての生き物達が幸せにいきていける地球を残せるようにこれからも活動を継続していきたいと思います。

“知る”ことをきっかけに、ひとりでも多くの人に、地球へのやさしさを持っていただけたら本望です。

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