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トライアスロンでの死亡事故

宮古島トライアスロンで死亡事故が起きてしまったと聞き今日はいつもと違うテーマでnoteを書きます。


初心者からなかなか脱出していないですが私も妊娠前まではトライアスロンをやっていました。
「いつかはやってみたい」という思いから、いつの間にか「フルマラソンより楽だからやる」というちょっとよくわからない理由に切り替わっていますが笑。

トライアスロンを行っている人口はなぜか若者よりも年配層の方が多い。
そして何故かみんな速い。
メカにかけられるお金が違うのか、いや、
経験の差でトライアスロンは変わってくる。

周りから「なんでトライアスロンをやるのか」とよく聞かれ
私は、ちょっとめんどくさがって上記理由を応えていますが。。。笑

インドアでは感じられない「死」を身近に感じる楽しさ

ちょっと変な言い方をすると、トライアスロンを行っている時は、「死」を常に意識しながら行っています。
海を泳ぐ時は
「サメに足を食べられるんじゃないか」
「急に苦しくなって死ぬんじゃないか」
バイクを漕ぐ時は
「急に前のバイクがこけてもらい事故をするんじゃないか」
ランをする時は
「熱中症で倒れるんじゃないか」

トライアスロンに限ったことではなく、アウトドア系の物が好きな人は自然界に身を投じるドキドキとワクワクを楽しんでいるんだと思う。

宮古島トライアスロン

宮古島トライアスロンは37回目の開催にもなる由緒正しい大会。
ホームページを見てもそれが伝わってきます。
スイム3キロ+バイク123キロ+ラン30キロ

通常はオリンピックディスタンスという
スイム1.5キロ+バイク40キロ+ラン10キロ
の51.5キロ。

さらにレベルが上がると
アイアンマンレースといって
スイム3.8キロ+バイク180.2キロ+ラン42.195キロ
という226キロがあります。

宮古島トライアスロンは、アイアンマンまではいかないけどかなりレベルの高い大会。

今回亡くなられた方は、60代男性、スイム中での事故だった様。
元々アイアンマンに出るような超人だったのか、オリンピックディスタンスからのレベルアップで宮古島トライアスロンにエントリーされたのか、年齢的に考えれば多分前者じゃないかと思う。

私が初めて出た大会

私が初めて出た大会の事を思い出した。
周りすべてが猛者に見えて、スイムはスタートからルート取りなのか、故意なのか、
よく蹴られ、殴られ、ゴーグルに海水が入り、呼吸をする時間をくれない位ボコボコにされた。
そしてやり返しもした。
私が出た大会で300人規模。
宮古島トライアスロンは1000人規模。
選手全員が全力を出し切る、そしてそれがぶつかり合う。

対策をしても死者が出るトライアスロン

まさか自分がとも思いながらも、もしかしたらって考えていたのでは。
「死」を怖がっていたらトライアスロンはやっていないのでは。

ご冥福をお祈りいたします。

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