#21 わかれよザイカハル(230602)

どうも。好きな漫才師はハライチの岩井さんで、好きなネタ受取師はハライチの澤部さんです。特に窒素のやつが好きです。

noteを長く続けられている方はとうの昔に通過した悩みかも分かりませんが、最近、noteを徘徊していてふと不安に思ってしまうことがあるのです。
すなわち「俺の愛情(=スキ)鬱陶しいんじゃないか問題」です。

以下、ショッキングではないが人によっては多少の不快感を抱くであろう妄想小芝居(モノローグ)が入りますので苦手な方はスクロールをお願いします。

(始)

くそっ…俺はスキをすることでしかnoteで愛情を表現できない情けない男だ…くそっ…くそっ! 加えて俺の愛はスキでは伝え足りないことの方が多い…くそっ!

なに? コメント? ははは…何言ってんだお前、俺が第三者の目にも触れるような場に自分の言葉を残せるわけがないだろう? なあ、頼むから寝言は寝て言ってくれよ。
とにかく、コメントなんてそんな畏れ多いこと、俺にはできないんだよ。

ああそうさ、俺はチキンだ! 何とでも言え。チキンレッグとでもチキチキボーンとでも何でも好きに呼べばいいさ! いや童貞はやめろ! 何いきなり核心突きにきてんだやめろお前。やめろぉ。

俺は本当にダメなやつだ。チキンだ。レッグオブチキンだ。
レッグオブチキンで膝関節を担当している俺は、noteを運営する人たちが「スキ」と「コメント」の間の機能、つまり書き手にだけコメントを届けることができる、耳打ち的な機能を開発してくれればいいとまで思っているんだ。いったいどこまで生殺与奪の権を他人に握らせれば気が済むんだ俺は…。

俺は大衆の面前で好きな子に好きと言えない根っからのチキンレッグ野郎、つまりレッグオブチキンの膝関節なんだ! おぉぅいぇへぇ、ぁはぁーん!

だから俺には、読んでみて良いと思った記事にスキをすることしかできない。
でも時々不安になるんだ…相手は、俺のスキを鬱陶しく思ってやいないだろうか、って。

スキを奪われたら俺は愛情表現ができなくなる。でも相手に俺のスキを鬱陶しく思われていたら元も子もないんだよ。お前に俺のこの気持ちが分かるものか!

(妄想終)

わかるよザイカハル? 解けるよザイカハル?

「この問題、解けるよザイカハルーって人は手を挙げて。…はいじゃあ君。黒板に書いて解いてみて」


というわけで一昨日のおしゃクそでも書いたのですが、noteに投稿されている皆さんの記事が面白くて困っています。(筆者の個人的な感想です。)

(↑一昨日のおしゃクそ)

これは本当に、ゴマすりとか太鼓持ちとかお世辞とかそういう政治的な意図は一切なくてですね、拝読した後はだいたい何かしらの良いものをいただいているんですよ。(あくまで筆者の体感に基づく記述です。)

そういう記事にはしっかり魂を込めてスキをさせていただいているのですが、読む記事読む記事どれも面白いもんだから(体感)、片っ端からスキして回ってる人みたいになっちゃってるんですよね。それが鬱陶しくはねえかな、という30代男性からのお悩み相談です。

そのような方々を否定するつもりは毛頭ございませんが、中にはビジネスライクにスキとフォローを利活用なさっている方もいらっしゃるようですので、あるいはそういう風に捉えられてもいたら、僕の意図するところとは違う風に僕のSuperfly(←タマシイレボリューション←魂を込めたスキ)が受け取られてしまっている可能性があるな、とも思うわけです。

ところがだがしかし確かに一方で、コメントを残すほどの勇気はないんですよね。
第三者の目にも触れるというところが、なぜだか僕にはものすごく敷居が高く感じられてしまうんですよ。

ここからはまた別の悩みになってしまうのですが、僕がコメントするとしても、本当にちょっとしたことだと思うんですよね。

たとえば「僕もヌルハチよりはホンタイジ推しです!」とか「完顔阿骨打で合ってますよ。読みは完顔阿骨打です」とか、それこそ「わかるよザイカハル」とか、「アリス姐さんもいいけど齋藤飛鳥にも叱られてみたいよね」とか、そういうスキ以上コメント未満(いやコメントではあるんだけど)のしょうもないものになると思うんです。

しょうもないけどスキじゃ足りないんですよ。できれば(ちゃんとはしてないけど)言葉でちゃんと感想を伝えたり、共感を示したいんですよね。

問題は、果たしてそんなしょうもなコメントをわざわざ第三者も見られるような場所に書き残していっていいものかどうか、ということなんです。

僕のしょうもなコメントが残されているとも知らずに、第三者のどなたかが「おっ、この人の記事コメント書かれとるやんけ。読んだろ」となってコメントを読んだ時に「ハッとするようなセクタムセンプラが素敵です」とか訳の分からないことが書かれていたら、なんだか損した気分になると思うんです。

そう考えるとコメントを書くことなんて僕には到底できなくて、結局「やたらと人の記事にスキをして回る、意味不明な記事ばっかり書いてる変なおっさん」に甘んじてしまうわけです。
で、そのスキが人に鬱陶しがられてはいないだろうかと気に病んでいるところなのです。

まあ仮にコメントができるようになったとしても「俺の愛が鬱陶しいのではなかろうか問題」からは逃げられないんでしょうけれども。

これは僕が近年稀にみるINFJこじらせおじさんだからこそ抱き得る懸念なのでしょうか。

わかるかザイカハル?
これはあるあるなのかザイカハル?
ニワトリにも膝があるのかザイカハル?


BUMP OF CHICKEN『なないろ』


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