#19 noteには少なくとも3体の悪魔がいる…!(230531)

どうも。そこのひつじを右に左折してください、ひだりです。

5月8日に史上初の30代左利き独身彼女なし海外渡航歴なしINFJ男としてnoteを始めて以来、1日のうちの結構な時間をnoteにギガドレインされています。

noteって草タイプだったんすね。そりゃそうか、言葉を大事にしてるわけだから。

はい上手いこと言った。はい上手いこと言った。
noteの中の人見てますか? 今しがたわたくしめがnoteについて上手いことを言いましたよ。



まあまあ読者諸氏よ、傾げたそのお首をお戻しになられてください。筋を痛めます。

多分これ10年に1度しか使えない「上手いこと言う券」を消費しちゃったやつですね。
もっと使うべきところがあったような気がする。大事な商談の時とか、結婚相手のご両親に初めてご挨拶に伺う時とか。
商談するような仕事してないけど。結婚の予定もないけど。
少なくともほぼ無意識にぽろっと使っていい代物ではありませんでしたね。…でもまあいいでしょう!

5歳になる想像上の娘からもらった券なんですけど、次使えるのは10年後なので娘は15歳になってますね。その頃にはもう口利いてくれなくなってんだろうな…娘の父というのは切ないものですね。
全国の娘さんのお父さん、お茶ハイでよろしければいつでもお付き合いいたします。交通費および食費はお父さん負担でお願いします。

やどりぎのタネでnoteに時間を吸い取られているというお話でした。危うく女の子の父親あるあるを展開するところでした。父親でもないのに。

記事の作成はもちろん、noteにお住まいの皆さんの記事を拝読するのにも多くの時間を持っていかれています。

これは本当に、お世辞とか社交辞令といった陰湿な日本人が得意なこと抜きで言わせていただきたいのですが、皆さんの記事は面白いです。いつも何かしらの学びや気付きをいただいております。

まあ僕も一人の人間なので文章や話題の好き嫌いがあるにはありますが、それにしても面白い記事を書く方が多いです。

日本人の読書離れが云々、国語力の低下が云々などと叫ばれて久しい世の中ですが、noteで色んな方の記事を拝読していると、そんな問題はまやかしであるかのように思えてきてしまいます。

noteにお住まいの方1人につき10人の非note在住者の方を付けて週に1回読書会を開かせるような政策を国が執れば、日本人の読解力低下問題はさらりと解決してしまうような気さえします。
そうなれば苦境に立たされている書店もウハウハすることでしょう。

さて、問題はここからです。
皆さんの書かれている記事が面白いので自制しないとエンドレスでnoteを徘徊してしまうことになります。
これをやってしまうと生活に支障を来してしまいます。ていうか既に何度もやらかしているので支障はもう来しています。お支障様はもうお見えになられているわけです。

ここで草タイプのnoteが持つ悪魔的な機能を3つ紹介したいと思います。

1つ目が、「今日のあなたに」と囁いて記事を提案してくる機能です。
幻覚を見せて森の中を永遠にさまよわせようとする悪魔です。

2つ目が、「このクリエイターの人気記事」と言って他の記事を読ませようとしてくる機能です。
道端に果物や宝石を置いて迷路のような樹海の奥に誘い込もうとする悪魔です。

3つ目が、好きな書き手さんの記事だけを表示させることができるようになる「フォロー」機能。
森の奥の底なし沼に引きずり込もうとする悪魔です。

僕は今のところ、良識と社会人としての自覚の力で1つ目と2つ目の悪魔の被害のみで済んでいるのですが、これだけでも結構キツいです。だいぶHP吸われてます。
それに3つ目の悪魔に足を掴まれるのも時間の問題だと思っています。いつまで僕の自制心がもつか分かりません。

一度誰かをフォローしてしまったら、僕はそのクリエイターさんがこれまでに投稿した全ての記事を読み終えるまで、現実に戻らなくなる可能性が高いです。
本来であれば現実において眠っているはずの時間を、僕はnoteで徘徊をして過ごすわけです。するとどうなるか。そうです、寝不足です。寝不足は片頭痛持ちが最も忌み嫌うコンディションなのです。
ですので今はまだフォローの悪魔の餌食となるわけにはいかないのです。

もう少しnoteに慣れて、記事をより短時間で書けるようになったり、ギガドレイン耐性がついてきた頃に、満を持してフォローの悪魔との一騎打ちに臨みたいと思っています。が、それまで僕の自制心がもつかどうか分かりません。

中には僕のことをフォローしてくださる特殊性癖をお持ちな方もいらっしゃるので、フォローしてくださった方のうち、その性癖に多少なりとも共感できる方や、そこにきちんと人がいそうなアカウントについてはフォローをお返ししたいと思っています。

人がいそうであっても記事を一つも投稿されていない方については、逆にフォローしてしまうと「書けや」というプレッシャーになってしまうこともあるかもしれないので、フォローし返さないようにします。これは考え過ぎ?

皆さんには「こいつスキはしてくるくせにフォローはしてこないんだな。なんて強情な奴だ」とお考えにはならずに「ああ。こいつは未だ無様に葛藤し続けているんだな。可哀そうに」と憐れんでいただければ幸いです。

今後ともよろしくお願い申し上げ奉り候いたします。




Do As Infinity『深い森』


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