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【プレビュー(仮)】FC町田ゼルビア 2023年第9節 ジュビロ磐田戦

こんにちわこんばんわ。ひだりです。

子どもの通学がはじまり、朝5時台から活動開始のフェイズに入りました+連戦期間ということでハイライト程度で、細かな映像確認を行う時間はあまり取れていませんが、磐田戦について、ざっといくつか映像や周辺リソース見て、気になった点をいくつか書き落としておきたい。

そんなわけでプレビュー(仮)です。よろしくお願いします。

ブラウブリッツ秋田戦 ざっくり雑感

先週末は家の予定で慌ただしく、実はまだフルマッチ見れておりません。後半だけ時間取れたのでリアタイで見てた。

秋田の徹底勝ちでしたね。
話題になってるポープの件も町田に恐怖心を植えつけ、秋田に自信を与え、試合全体の流れに影響したのかもしれない。

町田はウィークを見せた形になるけれど、じゃあいわきや秋田以外のチームでもこのウィークを同じように突けるのかというとまだわからない。
強敵との対戦が続くので正念場です。

結局できるのは1試合1試合、勝つために全力を尽くすだけ。
チームとして課題の改善も図るはずですし、今後、様子を見ていきましょう。

町田・ブラウブリッツ秋田戦その他記事・動画等まとめ

ブラウブリッツ秋田戦の記事まとめです。

記事

今回はまずやっぱりこれ。

某 ◯◯ ZONEや◯◯ Tribeが記事出して検索上位あたりにいるけど、煽りぎみタイトル微妙なんでリンクは載せません。

ポープが速やかに発信したことが、事態の無駄な炎上をある程度沈静化させたところもあると思う。
今年のポープの頼もしさ、凄い。
去年と別人ではなく、去年と同じポープが進化、成長しているのが目に見えてわかる凄み。応援したい。

今回の1件がJ2リーグ全体の現状の課題として響いて、なにか状況改善につながれば。

以下有料記事

どんなシステム、どんな相手でも、秋田は秋田である。

町田には「まちだはまちだ」という至言が(ry

徹底だよねマジで。
教えてくれた秋田にはお礼を言いたい。
この敗戦を活かして強くなって、アウェイの時には勝ちきろう。

森さん記事も黒田さんの指導についてすごく興味深いインタビュー。

動画

大宮勝利もゼルビア敗戦でゼルアル火曜回なし。

ひろかさんようこそ!

ジャッジリプレイでも触れてもらったようです。J今節最大の審判トピだもんそりゃそうだよね。

ジュビロ磐田について

週中平日ナイターのジュビロ磐田との試合です。仕事なのでDAZN観戦予定。
アウェイ行きづらい日程でさわやかチャンス減らしてくのも一種の攻撃でしょうか。。

ここまで3勝2分3敗の8位。

Football Lab https://www.football-lab.jp/iwat/match/ より引用

星取としては勝ち負け引き分けをランダムに引いてる感じですが、週末の水戸戦で爆勝してめっちゃノリノリ。

ここまで8戦で無得点だったのは大宮戦のみ。
他は勝ち試合も分けも負け試合も全部点を取っている。
なんなら8試合中5試合で複数得点なので、攻撃については一定の形ができてきている状況でしょうか。

FIFAからの補強禁止処分への対応から昨年J1を戦ったメンバーを概ね継続して残したのも強みでしょう。文字通りの意味でJ1級のメンバー。

前節水戸戦の5点勝ちで、J2での戦いにいよいよアジャストしてくると実に厄介な相手です。

メンバー一覧・移籍動向

さっかりん http://soccer.phew.homeip.net/contract/list/#%E7%A3%90%E7%94%B0 より引用
さっかりん http://soccer.phew.homeip.net/team/?team=%C8%D8%C5%C4&year=&sort=position より引用

直近話題だったのは杉本健勇のマリノスへの移籍でしょうか。
磐田ではここまでポストプレーヤーとしての働きが中心で、ストライカーとしては今年こそ…!というタイミングだったようですが、逆に言えば当面の流出の影響は軽微っぽい。ケガ人さえ出なければ。

ファビアンゴンザレスは契約問題の影響で出場停止処分中。

それでも大津・後藤・ジャーメインと前目は個性出せるアタッカー揃ってますね。
あとドゥドゥは今治に行った僕らのドゥドゥとは別のドゥドゥですが名前だけで気になっちゃいますね。水戸戦でも2得点。

水戸戦スタメン。メンバーが実力者しかいない感がすごい

今シーズン・ボランチは鉄板のヤット+針谷のコンビが主戦という感じなのかな?
水戸戦は遠藤+上原スタメンで結果出ていました。中3日でのフルはきついですがスタメンで入ってサブ、またはサブで登場など、針谷とのリレーとかもあるかもしれない。

ジュビロ磐田の戦い方

監督が前日本代表コーチだった横内昭展さん。
森保ジャパンA代表での仕事はもちろんですが、オリンピック本戦入る前のU24東京世代の監督として高評価だった記憶があります。カタールW杯本戦で結果出る前は、サッカークラスタ界隈では「森保さんというより横内さんなんじゃないか」みたいな声もよく見かけた気がします。

ジュビロ磐田の戦術ログとしては500さんのツイートが決定版的に参照できそうです。多すぎて読み切れていないw

前日本代表コーチと、中盤にヤットがいるので、戦い方全体にどことなく「どっかで見た日本代表」感をほのかに感じる。

ダブルボランチによる攻撃コントロール

チームのコントロールセンター、司令塔をダブルボランチが担って、サイドバックが高く上がってサポートして…という、代表戦でなんだか見覚えありそうな感じの戦い方。

前向きに分厚い攻撃

ボール保持して敵陣バイタル〜アタッキングサードでペナ内範囲のスペースを選手が埋め、つないで・クロスで・速い縦クサビで敵守備ブロックを崩しにかかる。

前が分厚くゴールに迫ることで、その手前の中盤に余裕を与え、遠藤に時間と選択肢を与えて波状攻撃を指揮する。決定的な仕事できる人ですからね。

守りやすく攻めやすい距離感での守備

守備はボールホルダーにガシガシプレスをかけていくというより、守りやすく攻めやすい距離感をキープしながら、コースを塞いでボール奪えるスペースに相手を引き込んで〜といった、傾向を感じる。

守備そのものはわりとファジーな感じというか、個の技術・判断の高さに支えられた攻撃を見据えた守備機構という印象。
「なんかしらボールを奪って」人数かけて粛々と攻撃したい、みたいな意識が垣間見える。


かつてJリーグの1時代を築いたチームであり、低迷状況からいろいろ言われがちですが、なんだかんだやっぱり伝統に基づいたしっかりした実力が備わってるチームなんですよね。
2021年のJ2 第32節、選手のボールの収まり、寄せた時に受ける強さ、パススピードの緩急、決めきる力など、力負けした記憶が濃い。

チームの歴史に紐付いたサッカーの上手さというか文化がある手強い相手ですが、町田としては怯えることなく戦いにのぞまねばなりません。

攻略のポイント

ざっくりイメージとして付くのは「悪い時の日本代表」みたいにさせたい。

  • 真ん中を強く締める守備で中盤から後方へのバックパスを誘う

  • ひとつのミスを突く/組み立てのエラーをかっさらう

  • 中盤省略のロングボールをFWが収めて決めきる等

みたいな、中東やアフリカ相手で時々起こる日本代表失点パターンあるあるを発生させられないか。

中盤でのボールロストを避ける

磐田は中盤でボールを奪うとSBふくめガーッとスピード加速して分厚いアタックが来るので、ゼルビアボール保持時は変な失い方をしたくない。

ほころびを突く武器をいろいろ持っている相手なので、守備ラインが高すぎても低すぎても危険。カルロス・グティエレスなど巧みな守備ライン・コントロールが求められる。

切り替えを速く

攻撃から守備、守備から攻撃ともに、切り替えは速く対応したい。

連戦下でキツイところではありますが、攻撃も電撃戦を軸にした方が効きそう。交代もうまく活用して強度・速度を保ちたい。

遠藤を機能させない

ド中盤で完全に抑えこむのは難しいですが、遠藤に仕事をさせたくない。
強くあたるのか、中盤省略ロンボでやるのか。
最低限、常時監視は必要そう。稲葉がケアするのか、むしろガンバ出身の高江が絶対に負けられないと奮起するか。。

後藤のケア

後藤は開幕節岡山戦でデビュー即2ゴールで話題になったルーキー選手。い静岡ダービーでも決めてましたね。

ハイライト等見てても、ボール収まって、蹴れて、走れて、シュート打てて……どこか海外行く前の大迫を彷彿とさせる万能FW感がある。
無理も効きそうなイキの良さがあるので、マンツーマンの守備対応はもちろん、裏のケアやパスコース切りなどボールが入る前の事前準備のところから仕事をさせない警戒が必要。

また、後藤を警戒しすぎるとドゥドゥとかジャーメイン、松本昌也が飛んできますし、後ろで遠藤も待ってるから、とにかく攻撃には気を抜けない。

ハーフスペースと外

前線にデュークまたはエリキ、平河・翁長・高橋大悟あたりがハーフスペースに入り込んで、その内外をどう使うか、みたいな守備者を迷わせる攻撃をしたい。

デューク笑顔のインスタ出してたし、今節は出れるよねきっと……?(ふあんげ

郡司さんのプレビュー記事がすごく興味深いです

黒田さんも戦ってることがよくわかる記事。
結果は結果として、チームは歩みを止めていない。

まとめ

週末敗戦にややダウナーな今週ウィークデイ。
週半ばの勝利で元気がほしいところでもあります。。

磐田としては水戸への快勝に続けて首位叩きでリズムを確たるものにしたい一戦。しかし、優勝目指すには連敗は許されません。

原点を見つめ直し、走り闘い磐田の猛攻をしのぎ、勝ち切りましょう。共闘!

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