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【プレビュー】FC町田ゼルビア 2023年第13節 大宮アルディージャ戦

こんにちわこんばんわ。ひだりです。
写真は昨年アウェイ大宮戦のものです。

GWはカレンダー通りで通勤なので、GW谷間とか電車スカスカとか言われてもあまり実感はありません。今日が終われば連休に入りますが、子ども元気いっぱい家事モリモリで楽しみながら恐ろしくもあります。

とはいえ、行き帰りたまたま取れたロマンスカー内で、ざっくりですがおおむね書き切れましたので今節もプレビュー出します。

ロアッソ熊本戦 ざっくり雑感

無事(?)勝利でミッションコンプリート!
おっくんの強烈ミドルシュート高まりました。

私用で浜松にいて、公園で息子を追っかけたり、抱っこして昼寝ベッドになったり、池の周囲を(落っこちないよう息子が走るルート(不規則)の内周で)グルグル回りながら視聴していました。

そんな観戦環境だった故リアルタイムではよくわからなかったのですが……郡司さんの指摘で見返してみたらなかなか良い感じの縦横超圧縮ですね。相手MFを5人で囲むシーンとかありました。

しかしデュークの献身&機能性の高さよ…デュークのいる・いないでできるサッカー、ライン取りの安定感が全然違う……知ってた。

デューク・エリキなるべく毎節出せるようにするためにも一定時間で交代にはなるでしょうから、サブ組での練度・クオリティアップが重要です。
だんだん暑くなってくるので、夏場にペースダウン傾向の濃いゼルビアとしては暑さが本格化するまでに2の手・3の手を持てるチームになりたい。

今節も試合後あれこれ荒れて、相変わらずSNS等では良いように町田ディスられまくっていますが、どうあれ勝っているので、そしていま大事なのは次の試合に勝つことなので、過度に気にしすぎず行きたいところ。
水を濁す話が増えるのは、指摘されるような問題もゼロとは思いませんが、周囲が水を濁そうと圧をかけてきている部分も多分にあると思うので。

真に問題があるならば、チームなりJなり、どこかしら公式が動くでしょうし、動くべきこと。

どうあれ、関わるすべての立場の人にリスペクトを忘れない自分でいたい。

※連戦のため当面関連記事紹介お休みします。

大宮アルディージャについて

さて、大宮アルディージャ戦。
相馬ダービー、あるいはゼルアルダービーのお祭的なサムシング。

家の事情、今節は残念ながらおうち観戦予定です。
7/1ホーム野津田でお会いできること、心から待ってます相馬さん。

メンバー一覧・移籍動向

さっかりん http://soccer.phew.homeip.net/contract/list/# より引用

昨年は19位。シーズンINの霜田体制から相馬体制に変わった状況もあり、なかなかの出抜け。
大宮の凄いのは育成メンバーがしっかり試合に入っていくところ。ここはマジでゼルビアがんばっていきたい(そして事実非常にがんばってる)ところ。これからこれから!

さっかりん http://soccer.phew.homeip.net/team/?team=%C2%E7%B5%DC&year=2023&sort=position より引用

中野誠也選手が 4/1 ヴェルディ戦での左ハムストリングス肉離れで離脱中。今節は来ないと思いますが、いると雰囲気持ってる非常に良いFWなので、6〜8週の怪我、どうかしっかり治していただきたい。

奥様サッカー教室やる模様。おっさんいっぱい来そう!
この夫婦おふたり両方オレンジ色でやりきってて普通にファン。なんとも尊い。

前節千葉戦、アンジェロッティの復帰がトピックでしたが、千葉の奪ったら速い攻撃に苦しめられた末、セットプレイ被弾で結果出ず。

現在4連敗中、相馬さん正念場での町田との対戦とはなかなか難しいタイミングで来てしまったなぁという感じがあります……。

大宮関連のtwitterあれこれそもそも常時フォローしてるので、いまの状況での相馬さんとの対戦に相馬さん個サポとしては一抹の心苦しさを感じないわけではないものの、戦績好調の大宮ホームに巻き込まれることなく、優勝を目指す上ではゼルビアとしても取りこぼすわけには行かない、絶対に勝ちきりたい1戦です。

大宮アルディージャとの試合の焦点

皆さん今更だと思うので相馬アルディージャの基本的な戦術分析は省きます。昨年書いたレビューがある程度役立つかも。

また今節の焦点については以下だけ見ればたぶんわりと事足りそう。大町倶楽部面白かった…。

今の両チームには似たもの同士を越えたなにかがあるので、下記にあげる項目ほとんどはゼルビア、アルディージャ双方にとっての焦点になるかもです。

球際で負けない

球際勝負のあとの間隙を突いて一斉に攻め上がるスタイル同士なので、球際で負けてはいけません。

大宮は前節千葉戦でコンパクトなサッカーを表現できなかったことを相馬さんがコメントしています。

連戦中とはいえ、コンパクトなゲームというのは相馬サッカーの基本原則中の原則のため、コンパクトに奪い切る姿勢、セカンドボールで上回る部分はかなり締めて確認して町田戦に臨んでくるものと思われます。

トランジション(素早い守りと攻めの徹底)

奪ったら後衛の追い越し含め素早く攻める、奪われたら全力で戻って即時奪還を狙う。

上位殺しやりがちな相馬さん、今節は「町田に持たせる」やってきそうな気がしますし、攻守全体にモタモタしてると一番危険。
危うかったらとりあえずデュークに蹴って陣地回復。(陣地回復って2018年良く出してたキーワードだったなー。)

サイド展開や裏狙いでDFの死角を一差し

サイドへの揺さぶりと裏へのボールが弱点になりうるのは両チーム同じ。
ファーへ/サイドからニアでポストプレーで大外詰め/クロス・セットプレイなど跳ね返しのセカンドボールでDFライン上げるタイミングでの裏狙いなど。

大宮は清水戦で、町田は熊本戦で痛い目を見ていて双方狙い目。

サイド攻撃の軸・翁長聖

町田からすればサイド攻撃の軸はやはり翁長聖になるはず。

相馬さんは上がってくる翁長の裏は狙って来そうですが、翁長鉄人なので自分でどうにかしそう。

攻撃の質

同じ土俵で争えば最後は質で勝負が決まる。
エリキ、平河のスピード、デュークの強さ高さの3本の槍で攻めきりたい。

鍵を握る下田北斗の仕事

全選手に「労働者」的アクションが多く求められるゲームの中で、下田北斗は攻守の変化をつけられる存在になりそう。下田の状況を動かすアクションに期待したい。

アンジェロッティの決定力に注意

柏では試合出場なかったものの、大宮での出場時は収まるし点取るしで少し別の質の選手であることを見せつけていたアンジェロッティ。

シュートだけでなくボールを散らしたり貯めを作ったり、いろいろできる選手なので、全体のバランスを維持しつつ、試合から追い出せるよう監視の網の中に収めておきたい。

セットプレイ

町田としてはうまく決めきりたい一方、大宮は単純なセットプレイでの失点が極端に多いわけではない。

さっかりん https://www.football-lab.jp/omiy/ より引用

満遍なく水漏れしているとも言えますが……ゴール前守備にストレスを与える上でも有効なので、ショートコーナー等、少し工夫してずらしてみるのは手。

まとめ

黒田さんコメント出てました。
細かな対策以上に、こちらもあちらも連戦である以上、やるべきことを徹底するのが大事。

勝って前進しましょう!共闘!

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