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縁の整理の重要性について

結婚は個人間のようでいて、一族や生まれた家族にも関わりが深いものです。

特に子孫繁栄とは逆に働く組み合わせの場合は、ご先祖がなんとかして良からぬ婚姻関係を阻止しようと目に見えないながら意志を働かせている様子を時折感じます。

私は離婚経験がありますが、結婚してすぐ
「こりゃ元の姓に戻るよう手招きされてるな〜。」と思いながら何年も不毛な婚姻関係を続けておりました。
結婚式前日にキレて私のバッグを何度も投げつけた元夫の性格に疑問を持ち、親に「明日の結婚式をやめたい」と相談しましたが、
親族が遠方から続々と集まっているのにワガママ言うなと止められて結婚したものの、あの時無茶でもやめておけばよかったかもしれないと後悔しました。
今いる息子を授かるための通過儀礼だったと思って、まぁ良しとはしております。

ご先祖が不満に思っている理由は
「釣り合わない」
「元々の財を運用できない」
など本来私が持っているの運のようなものが大幅に削られることや、
私自身の考えや、生き方の志向と合わず喧嘩が耐えなかったことと思われます。
先祖代表が直近の祖母のイメージで、早く戻って来なさい!と言われている気がしてなりませんでした。

確かに結婚してから自分は顔、体、記憶だけ保持して別人になったのかと思うくらい身に纏う空気が変わってしまっていました。
夫は極度にケチなのに(極度のケチだからというのもある)
金運はダダ下がりになるし、
我慢が祟って(仕事の成功が元で物理で脅迫をされたためと、
それにイラついた元夫からのDVやらそれに伴う流産やらで)鬱病に罹ってしまい数年治療しました。

その後の苦労話は置いておいて。

縁というのは不思議なもので、
いい縁の人に囲まれていると、自分を底上げしてくれる感覚があるし、
身も心も軽く色々なことがうまくいくものです。
悪い縁に縛られていると、身動きが取れなくなったり、
色々吸い取られる感覚があります。
一緒にいるだけで疲れ果ててしまう人っていますよね。
自分は相手に合わせて心のどこかに無理をしていしまっているんですよね。
友人、職場、色々な人間関係がありますが、
結婚というのは家系と家系の間の問題でもあるんだなと、
自分のことだけでなく色々な人を見てきて思うようになりました。

縁についての判断基準ですが、

・その人の心持ちの良し悪し
・自立しているかどうか(依存心が強くないか)
・依存心どころか、人を利用してナンボと思っているような人からは、
全力で逃げるが勝ち
・よかれと言いながら踏み込んでくる距離感が心地良くない人
「いい人なんだけど○○・・・。」という好意の押し売り
・人を尊重する姿勢があるか、束縛や決めつけは無いか
・その人自身の意志を丸い形で示してくれるか

結局のところ、自分がうまく人との距離感をコントロールできれば良いわけですが、なかなか難しいものですよね。


いつも仲良くさせていただいている友人は、みな素直で人を思いやり、
お付き合いしていて楽しく気持ちが良いです。
そして年々暮らしや身の回りのことが上向きになっていっています。
『人徳』というのはあるんだな、と客観的に見て思います。
以前の記事に書いてありますが、
アカコードという縁の糸で人と人の縁は絡み合っていて、
そこにその人への感謝の気持ちや応援の気持ちが寄せられると、
その人の実力以上の力が発揮されるのが見て取れるものなんです。
高次の意識同士は連携を取りますし、
大勢の利害に一致することは、良い流れに乗るものなんです。
陰徳を積めとはよく言ったものだと思います。

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