サンライズエクスプレスと伊予灘ものがたりで行く 松山・今治旅行 2023 #2
お待たせしました。サンライズEXPと伊予灘ものがたりで行く 松山・今治旅行 2023 第2話のスタートです。第1話をまだお読みでない方はそちらも合わせてどうぞ!
1/21(土) 午前10時過ぎ、やっと旅の目的地である松山に到着です。
「お腹空いたーー」けど、10時ではもちろんどこのお店もやっていません笑
ということでランチタイムになるまでは朝のお散歩タイム!通常、松山市内の中心部に行くには市電やバスを使いますが、昨日からサンライズ・しおかぜと電車ばかりで、ほとんど歩いていないのでとりあえず歩きます👟
1時間強のウォーキングが終了したら、お待ちかねのランチタイムです!!
今回は事前に下調べをして予約していた「郷土料理 五志喜」で愛媛名物の『宇和島鯛飯』『五色そうめん』と一度にいただいちゃいます(^_^)
3人とも欲に負けて贅沢してしまいました・・・ 中でも溶き卵に浸してすき焼きのように食すメインの鯛飯は絶品ですね(*^_^*)
店内も広々とした掘りごたつ式の席なので、ゆっくりと落ち着いて食べることができます。是非、松山に行かれた際は立ち寄ってみてください。
おいしいものを食べた後って、不思議と甘いものがほしくなりますよね~
そこで目についたのが「みかん専門店 noma-noma」です笑
愛媛っぽいですね~笑 しかもこのお店は注文後に固形のみかんをその場で搾ってくれるので、まさに絞りたてのみかんジュースがその場で飲めるのです!!
しかも種類もいくつかあるので、甘い系が好みの人も酸っぱい系が好みの人も心配ご無用! 糖度がメニューに記載されているので自分に合ったみかんジュースを注文できます。
さて、そろそろメイン列車の時間も迫ってきたので松山駅に戻りましょう。ついに念願の「伊予灘ものがたり」に乗車しますよ~( ^o^)ノ
列車は3両編成でオールグリーン車です。初代の車両はもう引退してしまいましたが、今は後継車両が先代を継承し活躍しています。
車内は洋風のレストランのような仕様になっていて、ソファー席になっています。また、我々は食事なしプランで予約しましたが、食事付きのプランで予約した場合は車内で特製のお弁当が提供されます。
もちろん、食事なしプランでも車内販売されているスイーツやオリジナルグッズはオーダー可能ですので、ご安心ください笑
13:31 列車はゆっくりと松山駅を発車し、車内の洋楽を聴きながら海を目指します。
30分ほどしてやっと海沿いに出たと興奮して、周りを見ると向かいの人はサンライズで寝られなかったためかウトウト状態、隣の人はポケモンGOのイベントに参加しているではありませんか!「おーい、天気良いんだし、観光列車に乗っているんだから海を見ろー、海を😠」
そんなこんなで乗車後、40分を過ぎると絶景の駅として知られる「下灘駅」に列車は到着し、記念写真タイムとして10分ほど停車します。鉄道ファンとして一度は訪れてみたかった憧れの駅でもあり、雲がほとんどない快晴だったのでとても気持ちよかったですね~(*⌒▽⌒*)
ただ、今度来る時は鈍行で来て、列車を1本見送って、夕日に照らされる駅舎をベンチから眺めてみたいですね・・・(彼女できたら行くか笑)
列車は再び伊予灘を横目に走り始めます。このような観光列車は地元の方々が旗や横断幕を持って、手を振ってくださるのがとても心温まりますね~
少し早いですが、せっかくなのでおやつにスイーツを注文しましょう!
季節限定の「フランボワーズのケーキとコーヒーセット」です。(まるでアフタヌーンティーだし、男3人なのに器がハート型っていうww)
程よい酸味とケーキの甘さがマリアージュしていて、至福の時間を過ごしているうちに15:50、列車はまもなく終点の八幡浜駅に到着です。楽しい移動というのは本当にあっという間ですね^_^;
復路は特急宇和海に乗車して往路の半分くらいの時間でビューンと松山に帰ります。この列車もJR四国ならではの車両「アンパンマン列車」です。外装がアンパンマンの仲間たちのキャラクターとなっているだけでなく、車内にもアンパンマンやバイキンマンのイラストが描かれているほか、松山到着前には「アンパンマンマーチ」が流れた後に、アンパンマン車掌代理が放送までしてくれる仕様なので、ちびっ子たちには最高でしょうね。(我々、疲れたおじさんトリオは爆睡でしたが、私は音鉄としてアンパンマンマーチが流れる前には目を覚ましましたww)
17:30 松山に戻ってきました。では、本日のお宿である道後温泉の「ふなや」に向かいましょう!
道後温泉まではJR松山駅から市電で約40分です。途中には世にも珍しい『大手町の平面交差』があります。ここは通常の列車と路面電車が垂直に交わる日本唯一の場所なんです!なので路面電車が通常の列車の線路を跨ぐ際には「ガタタン、ガタタン」という珍しい音が聞けます!あー、音鉄にはたまらんわー(1人で熱い思いに浸る)
これだけでは何がすごいのかわからない、もっと詳しく知りたいという方は以下のサイトでわかりやすく説明されているので読んでみてください(*^_^*)
【全国唯一】愛媛県松山市にある伊予鉄・大手町駅での平面交差を見てきた。
さて、ついに道後温泉駅に到着!!徒歩3分で旅館に到着します。今回は旅行会社の特権を利用して8Fのクラブフロア和室に宿泊します。
18時過ぎてのチェックインだったので、浴衣に着替えて荷物を整理して、簡単に汗を流して、早速の夕食です。今回は贅沢プランのため、夕朝ともに部屋食となり仲居さんが1から10までやってくださいます(^_^)
私は日本酒好きなので、普段は地酒をいきなり注文するところですが道後はなんと言っても「道後ビール」が有名ですよね?
なので道後ビールのケルシュで乾杯したいと思います。「乾杯!おつかれさまでーす!🍺」
ところが、その後お造りがきますよね?これは、もう耐えられず2杯目は伊予西条にある首藤酒造さんの「寿喜心(すきごころ)」を注文してしまいました・・・笑
味は思ったよりもすっきりとした味わいで、その後に登場したお鍋や和牛ステーキにも合わせやすいような爽やかな風味。日本酒があまり得意でない同伴者の2人もグラスで1杯以上飲むなど好評でした。(愛媛の日本酒、期待してなかった私が間違っていました、すみません・・・)
夕食を満喫した後はお待ちかねの温泉タイム!!
大浴場自体はそれほど広いとまではいきませんが、石作りの内風呂と露天風呂、さらにはサウナもあります。
運が良いことにこの時間は我々3人しかおらず、他の人に変に気を遣う必要なく3人とも酔っていますので、仕事の同期かつ同性ならではのくだらなーい会話で花を咲かせます笑
結果大浴場に行ったのは22時頃でしたが、大浴場を出たのは23時半前・・・
部屋に戻って布団にバタンzzz
「おはようございます・・・、現在朝の6:00でございます・・・」
温泉旅館泊まったなら朝風呂でしょ!っていうのは3人共通の認識ですので目を擦りながら大浴場へ。
男女入れ替え制だったので、昨日とは違う方の大浴場に行きましょう。
今度は石作りではなく檜の浴槽となっていました。ただ、朝風呂って日が昇って湯船の中で背伸びするのがひとつの醍醐味ではありませんか?でも、冬だから6時台は日が昇ってない!笑
朝食を部屋食で、半分寝ぼけていますがいただきます。普段あまり朝食をがつがつ食べられる体質ではないですが、旅館に来たら食べるしかありません。
せっかく良い旅館に泊まったのでチェックアウトぎりぎりまで居ようということになり、一行はまた大浴場に(何回行くねんww)
今度こそ、明るい露天風呂でエナジーチャージです笑
運良くこの時間も他の方はいらっしゃらなかったので、朝からしょーもない話をすることで徐々にテンションを高めていきます!😣
ということで長くなりましたが音鉄、呑鉄、風呂鉄、すべて網羅しましたね。
なので、鉄道旅自体はこれにて終了となりますが、せっかくここまで書いたので旅の最後まで書きたい気持ちになりました笑
最終日はドライブ、かつ飛行機で帰ったので鉄道要素が極少なのですが、3作目にして早速番外編として制作しようと思いますので、そちらもお楽しみに!
🚋それではまたお会いしましょう🚋