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実力証明と自分の本分②

1. なぜ就活を始めたのか②

 昨日、こんな風に書いたことも真実。
でも、もう一つあることを忘れていた。もっとポジティブなこと。

 結論から言うと、
 僕は、地方と都会を繋ぐ人になりたかったんだということ。
 地方は地方で盛り上がり、都会は都会でもっとスピードを上げて、
お互いに重なり合うことなく、それぞれに発展していくのは、僕にとっては違和感だった。

 ビジネスの世界にいて、地域活性化のことをやりたいと思っていたし、
”いいこと” や ”面白いこと” をしている人は地方にいっぱいいるのに、
都会では社会課題を解決する人たちがもっとスピードアップして、課題解決に奔走している。
 なのに、社会課題は本質的に解決されることなく、余計に増えているようにも感じる。

 地方の ”いいこと” が都会の課題を解決し、
都会の ”課題解決力” が地方の課題を解決する。

 そんな未来がみたい。

 昨日の夜、友人から電話がかかってきて、
『地方の良さを知っているからこそ、都会に出るべきだと思うなぁ。
 もっと苦しみましょう。(笑)』
 と言ってくれた。苦しみたくないよ!!(笑)

 さらに、今日、都会から地方の活性化を図る企業の紹介を受けた。
『ビジネス×地域活性化』
 僕にすごくマッチしているように感じた。

 とはいえ、ビジネスマンとしての面構えが全然できない僕にとって、
まずは、企業に入れるかどうかという大きな壁があるのだが。(笑)
 まぁ、やれるだけやってみたい。

2. ”いいこと” × ”ボランティア”

 僕がこれまで関わってきたのは、この分野。

 『環境教育』を通して、本当に稼げるのかということをずっと感じてきた。『自然学校』として、全国的に有名になっているところはうまく回っているようにも見えたが、その背後には、財団のバックアップがあったし、
事業をやるにあたり、県や国からの補助をもらっている場合も多い。

 『持続可能性』は自然環境面だけでなく、個人の生活面としてもなされるべきだと思う。

3. ”いいこと” × ”ビジネス”

 僕が目指していきたいのは、この方向性。

 ボランティアをやったことがある人は聞いたことがあるかもしれないが、
『ボランティアじゃ続かないよね。』
 という声も聞く。

 屋久島のやっくんとりんと一緒にやっている『Well-Labo』は、
お金をいただきながら、運営しているコミュニティ。
 とはいえ、時給換算して、最低賃金いってるかな。(笑)

 でも、大切にしているのは『稼ぐこと』ではないので、
高い幸福感を感じながら、運営できている。そして、『Well-Labo』を一緒にできているやっくんとりんには非常に感謝している。

 少し話は逸れてしまったが、
本当の意味で『持続可能性』を突き詰めるんだったら、
今生きている社会が資本主義社会であることは忘れてはならない。

 これまで、精神的な豊かさがあれば、幸せになれると思っていた。
が、精神的な豊かさに、適度な経済的な豊かさも掛け合わされることで、
感じられる幸せの幅も大きくなってくるのは間違いない。

 だからこそ、僕は、
都会的な生き方(経済的な豊かさ)× 地方的な生き方(心の豊かさ/足るを知る)のどちらも追い求めていきたい。

 それ自体が、過度な欲なのかもしれないが。(笑)
ただ、僕は幸せになりたい。それだけ。

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