なぜ地域おこし協力隊になったのか①
結論から言いますと、
お金に困っていたからです。
これを言うと、
あーだこーだ言う人もいるのですが、
理由なんて人それぞれです。
大阪で広告会社の営業を10年。
タバコもお酒もバクチもしませんが、
食と旅行とカメラが大好きだったため、
入る給料とボーナスは、
キレイに使うタイプでした。
その感覚のまま他県へ越してきたため、
1/3以下になった年収が追いつくはずもなく、
生きるのにカツカツの日々。
さらに色々あってフリーになり、
カメラとイラストで生きていこうとしましたが、
そんな甘い世界ではありませんでした。
半年が過ぎる頃、
たまたま見ていた地方の仕事一覧で、
今いる市の地域おこし協力隊の募集記事を、
読んだのがきっかけです。
応募資格は、
動画を作ることができる人。
すぐに電話をしました。
直接会いに行って話がしたいと。
どんなに細かく、
わかりやすい説明が書いてあろうと、
結局は「人」で判断するのが1番。
自分の売り込みと見定めを同時に行えます。
地域おこし協力隊は、
その地域によって形がバラッバラです。
ネットで出回ってる情報に惑わされず、
まず電話しちゃうのが簡単です。
恐らくイメージとして、
・給料が安い
・結局定住に結びつかない
・職場、地域の手伝いばかりや、
与えられる作業をこなすのに精一杯
などがあると思います。
しかし、地域おこし協力隊の基本は、
国によって定められた規定であり、
良くも悪くも余白が多い制度なんです。
地域によって月の給料が違ったり、
活動のルールも違ったりします。
が、生活に困っていた私にとっては、
家賃補助、固定給、税金、副業OKなど、
喜んで飛びつく内容でした。
さらに担当者は、
会う前に私のインスタで写真を見てくれており、
「ぜひカメラマンとしてきてほしい」
と言ってくれたのです。
その②に続く
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