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古川祭りとインド旅行

大学生の頃インドで3週間くらいバックパッカーしたんですけど、現地では本当にたくさんの人々と強制的に関わらないといけない状態で、騙されたり、危険な目にあったりもして、本当にかなりのエネルギーを使ったんですね。


「もうしんどい、二度と来ない」


と最初は思ったんですけど、何度も素敵な現地の人達との出会いで救われて、


「めっちゃくちゃいい国やな、また来よう」


と最後に思ったんです。


振り返るとエネルギーをもらったなと。


少し前にIORI MIYAGAWAに宿泊したオーストラリア人が面白いことを言っていました。


「日本は老後にとっておいたから、アジアの国で最後に来たよ。若い時は、生きている実感やエネルギーを感じたくて、インドやカンボジアに行ったんだ。リスクを取らないと生きてる感覚は感じられないからね」


自分のバックパッカー体験と照らし合わせても確かに同じ感覚でした。


「生命力を感じ、死を意識するような非日常を体験することで、自分たちが生きるエネルギーをもらう」


というのは、立派な旅の目的の一つなんですよね、きっと。


「まじかよ、これヤバいな」


と生命の危機を感じる瞬間ってなかなか今の時代にはないんです。

でも本来持っているのに日常生活では現れることのないエネルギーが出るのは、そういう瞬間だったりするんですよね。

日本に生まれ育っていると、簡単には体験出来ない非日常。

そんな非日常が日本にもまだあったんです。

そうです!毎年4月19、20日は、天下の奇祭 古川祭りのお越し太鼓へようこそ!

※「とんぼ」というパフォーマンス
※お越し太鼓
※5年前の写真です。今年はコロナ禍のため縮小開催でしたが、来年こそは起し太鼓参加できるのを楽しみにしています。


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