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【IF接続やってみた】スマホ一台でV活動が完結する画期的アプリ「vear」がつよつよだった話【+レビュー紹介的な】

この記事は、こんな人におすすめ

・スマホ完結で3Dモデルの静止画撮影・動画撮影・配信したい人
・3Dモデル持ちで、PCで立ち上げるのが面倒で腰の上がらない人
・スペックあるPCは買えないけど、3DモデルでVtuber活動したい人

スマホ一台でV活動が完結する画期的アプリ「vear」

すでに色んな所で紹介され済みの超有名アプリですが、
簡単に説明すると...

・iPhone一つで、Vtuberぽい動画と静止画の撮影・配信が行える
・モデルはVRM専用(Vroid Studioや自作でもVRMならOKだと思われる)
・iPhoneの中でも限られた機種でしか使えない(A12チップ対応機種のみ、Androidは不可)
・基本利用無料(高度機能は買い切り課金1220円)

です。

スマホ一台でV活動が完結する画期的!!
たった1220円の課金で、リップシンク対応に出来て、お洒落加工フィルターを広告を見ずに使えるようになる。
開発者さまが、Vの技術のアプデに合わせて、めちゃめちゃ機能アプデしてくれるという、つよつよアプリです。
僕はVやるってモデル動かし始めたその日に迷わず課金した。

vearはIF対応してるの…?

ただボイス系活動からVに来た人や、すでにASMRボイスやってるVは
オーディオインターフェース(以下、IF)持ってるよね???
あるものは使いたくないですか?
PC立ち上げずにサクッとボイス録りとかしたくない???
なので、ひこまるは思った。


すると、深夜にも関わらず、開発者のnoppeさまから、こんな回答が!

ってことで、テストしてみましたーーーー!!

まずみんな大好き、ライバー御用達

YAMAHA AG03(僕のはMIKU版だけど機能は同じ)


問題なく使えた…!!!
AG03をPCに繋ぐときと変わらず、リアルタイムでモニターも聞こえてるし、ミュートも出来るの良い…
今回テストしなかったけどiPodやサブ端末をAUXに繋げば、BGMあり配信もできるね。

次はZOOM H6(普段のYoutubeのシチュボ録りは+自作ダミヘの収録)


こちらも問題なく使えた!
vear自体もステレオにちゃんと対応してるので、ASMRできるよ!

テストでは1本だけだけど、H6はマルチチャンネルも録れる。
H6はXLRが4本同時に使えるから、ダミ-ヘッドマイクも繋がる、
頭にXY・ガンマイク・マイクカプセル好きなの使えるし、
スマホだけで、バイノーラルして、モノラルでトークしてみたいな贅沢な使い方も出来そう。
アシさん居ることは稀だと思うけど、マイクがあれば天の声みたいにすることもできる。

というわけで、
【結果】たぶん、iOSに対応しているIFなら使えるぞ!!!!!


カメラアウトを防止できない?

こういうスマホ固定器具があれば、ちょっと出来るようになるかもと考えた。元々は、Viveでフルトラするときにwaidayoで使うの用にゲットしたんだけど。

画像1

100均一で220円税込みの商品(激しく動くには強度不安定かも)
動く頻度高めの人はAmazonとかで強度強いの見つけたら良いかもしれない

顔を常にトラッキングし続けられるけど…
iPhoneの焦点の問題で20cmくらい顔とスマホが離れてないと認識しなかった。
ダミヘの周りは歩き回れても、囁くのは中々厳しそう

ギターの弾き語りとか、ASMRする対象が物の人とかは
自分が動いてカメラアウトしないで済むかも…。
あとはマイク繋がずに、家事キャス的なながら配信とか?

ていうわけで、今の所、ASMRボイスやる時のスマホ設置最適解は見つかってないです。
vearでこれからASMRやる人、良いスマホの設置法あったら教えて下さい!

以下はvearを布教したいの心で機能紹介を書いてみた。

僕も使い始めたばっかりであまり使いこなしてないんだけど、
vearの機能一覧紹介している記事は見かけなかったので、書いといてみる。
現在のバージョン(2.6.0)だと…

(1)VRMの読み込み
・端末のローカルフォルダ
・iCloud Drive
・Vroid hub
に対応

絶対クラウドに上げたくない人・Blenderガチ勢を除いて、Vroid hubに非公開でUPロードが楽でいいと思う。
非公開設定は自分以外誰にも見えないし、他の人にダウンロードできない仕様。

これからVになる人で、取り敢えず1回お手軽にiPhone完結で自分の3Dモデルを作りたい人は

Vroidモバイル(無料3Dモデルが作成できる)

iOS:https://apps.apple.com/jp/app/vroid%E3%83%A2%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%AB/id1469346321

Android:https://play.google.com/store/apps/details?id=net.pixiv.vroid.android&hl=ja&gl=US

で作って、データをVroid hubに非公開で上げたらいいかもしれない。
自由度高く作りたいよって人は、モデラーさんに頼むか、
Vroid studioで自作を頑張るのが良いかも。Blenderを最初から扱うのはキツすぎる。
僕はモデラーさんにお願いして、着せ替えはBooth等の素材提供者さま達にお世話になりながら、組み込みはVroid studioで自分でしてる。
※モデラーさんや素材提供者さんの規約はよく確認しましょう
(モデルの着替え不可なパターンとか、商用NGとか。積極的に物を売らなくてもyoutubeの広告付きは商用扱いなので気をつけよう…)
※Vroid studioは2021年10月にβ版からついに本実装されるらしいから今後色々変わるかもだけどね…

(2)アプリの連携
・画像配信
 →iPhoneの画面のブロードキャスト機能の一覧が出てきた。
 TikTok・写真フォルダ、Line、Discord、Skype、メッセンジャーetc...
 配信というより、仮想カメラ的扱いかもしれない。

・外部アプリ配信
 →ひこまるの環境だとツイキャスとYoutubeが選べた。

・vearの配信機能
 →サーバー、ストリームキー設定して動かすみたい。OBS的なやつかも?

(3)顔周り
・ブレンドシェイプ設定は3つから選択可能(Vroid向け・自作向け・パーフェクトシンク)
・パーフェクトリップシンクは課金しないと使えない
・目のトラッキングと表情の出方の細かい微調整(課金機能だったと思う…うる覚えごめん…)

(4)撮影条件
・動画撮影は静止画のカメラシャッター長押しで、マイクの条件設定して使用可能になる。
(隠し機能すぎる。けど一応Play→vear使いこなそうのページに説明が…ガチ初見だと、辿り着けないかも)
・Twitter最適化や解像度を好みに設定可能
・ウォーターマークは外せるし、自分のオリジナルウォーターマークも使える(さっき気づいてビックリした…)

①動き
・胴体のボーンは揺れるけど、肩から先は動かない
・ポーズは4種類から選択可能(課金しないと使えなかったかも?)

②カメラからの距離
・距離を3段階で調節できる(1倍、0.7倍、0.5倍)

③背景
・背景は自分が用意した画像・初期設定されている画像・単色背景から選べる
・全天球背景もできる(自分が用意したパノラマ画像or全天球画像・初期設定されている画像)
※気づきにくいけど、背景を選択の部分のタップで自分が用意したもの選べます
※あまりやる人いないと思うけど、キャプチャボードでキャプチャしたら、単色選択可能だからグリーンバックで使える。
ちな、ひこまるみたいに緑っぽい人はブルーバックにすると良いぞ…

④加工フィルター
オリジナル含めて、10個から選択可能
(無課金だと広告視聴で時間制限で使えるようになったと思う)

⑤スタンプ
LINEカメラとかSnow的なやつ、12個から選択可能
(無課金だと広告視聴で時間制限で使えるようになったと思う)
高さが調整できるようになっているので、自分のモデルの顔のいいところに設置できるのすごい

⑥動画・配信向けの自動テロップ機能(課金機能だったかも)
喋ったものが文字になるやつ、文字サイズ・フォント・色も選べる。

見落とし機能がなかったらこんな感じ、だと、思う…!!!

最後に…追加で欲しい機能…

1:1とか写真のサイズ変えられる撮影機能(僕が見落としてるだけかも?)と
リアルタイムに背景そのままに撮影できる機能ぐらいのもの…
たぶん、後者は魂のボディと背景の認識境界設定が今のiPhoneのカメラ認識じゃ、難しいんだろうなって思ってる。
顔認識みたいな機能を全身認識でiPhoneのカメラが出来るようになったら実装されるかな…?

という、つよつよvearさんでした!!

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