【夫婦のこと】相手の可能性を広げられる人であれ

ご挨拶

はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
ひーちゃんとおししょーです。
都会から愛媛の今治に引越し、田舎暮らしをしております。

こちらでは、
田舎暮らしの気付き、日常、夫婦のことなどを書いております。
（週１投稿を目標）

今回は夫婦のことについて書きます。

言葉よりも行動が大事と気付かされた

先日、アメリカ人の友人が徳島に来たので、
日帰りで会いに行きました。

四国の高速道路は高いので、できるだけ節約しようと往路は限りなくした道、帰りは全部した道で行くことに決めました。

そんな私ですが、1年前まではペーパードライバー。

別に車はなくても生きていける環境ではあるのですが、旦那さんがいないと車で出かけたいときに出かけられないので、購入しました。

最後に運転したのがもう１５，６年前なのでめちゃくちゃ怖い！
でも、日々の買い物をすることで、街乗りくらいはできるようになりました。

4月くらいに一度一人で香川県に行ったのですが、
その時は高速で40kmしか出なくなり、
保険会社に連絡してレッカーで帰ることとなりました・・・。
ボロ中古車でしたが、買ったばかりだったのでショック・・・。

で、今度は5000kmしか走ってない新しい中古車を買い、今回は安心して徳島へと向かいました。

東京で車に乗ってた時は、
遠出するというよりもファッションで乗ってたので、街乗り専用。
そのため、高速に乗ることもなかったし、
長距離運転することもありませんでした。

徳島までの時間を調べると4時間・・・
大丈夫か？！

と思いつつも、
行きで徳島県まで入って高速にちょっとだけ乗り、帰りはした道で4時間かかって愛媛に帰りました。走行距離310km!!!

自分にできるかどうか不安で、
実はここ数日この運転が気がかりであまり眠れませんでした。。。
でも、やってみたらできたし、
途中の山道もがんがん運転できて、我ながら感動しました。

上手な人の背中を見る

ほとんどの人は、した道ではなく高速を使うでしょう。しかし、私は旦那さんの運転を見ています。

旦那さんは基本的にした道、昼の混んでるときだけ高速、夜に走ればすいすいなので、できるだけ夜中の空いてるときに走るなど、日本を効率よく縦断するための運転スキルと知識を持っています。

で、私は一緒に旅に行くときは助手席に乗っかっているだけですが、
そういう姿を見ることで「自分にもできるかも？」と思えたり、
色んな知識が少しずつ積み重なっていったんだと思います。山道での運転もしかり。

つまり、だんなさんはいちいち説明している訳ではないのですが、その人のそばにいて「これってこうなのかな？」と考えることで、
自分の中に少しだけ経験が積み重なっているのだと思いました。

これって私が働いていた飲食業界での仕事にも言えることで、上手な人の背中を見ることで、要領よくなったりするんですよね。

異性としての魅力

自分が出来ないことをしている！
というのはもちろん異性に対しての最大の魅力だと思います。

私は女なので、
力を使うものだったり、物理的に無理なことはたくさんあります。

でも、それだけでなく、
相手に「これができるかもしれないよ」という、
相手が出来るようになる何かを提供できること

これの方が大事なのかなと、今回のことで学びました。

一言でいうと「刺激」とか「影響力」ですかね。
自分ができなかったことが、
その人がきっかけとなり、できるようになる。
もしくは、できるかも？と思えるようになる。

このことの方が、魅力的に感じると思いました。

お互いに出来ないことがあっても、
相手をきっかけに出来るようになったら、
それって生きる力が身についているということじゃないですか？

それが出来ない場合は、
ただ依存してしまい、その人がいないと何もできない状態になってしまう。
それよりも、お互いが何かあった時のために、
自分で出来ることが多い方が、相手の為にもなるというのが私の考えです。

あなたってこれができてすごいね！とか
あなたならできるよ！という言葉を伝えるだけでは、
人は何かを出来るようにはならないと思います。

それよりも、
自分がやっている姿を見せる、
どうやれば相手が出来るかを考える。

このことが異性への魅力となるのではないでしょうか？異性だけでなく、人としての魅力にもなると思います。

互いに相手の可能性を広げられる人であれ！

今回は私が長距離の運転を難なくできた
という話でしたが、逆はどうかというと、逆もあります。

旦那さんは料理が普通にできますが、
結婚する前は超適当な料理か、基本的に外食ばかりでした。
寿司、ラーメン、寿司、ラーメンみたいな日常で、家でご飯を食べることはほとんどなかったそうです。

しかし、ほぼ自炊をする私と結婚しました。

それで、だしの素を使わずだしをひいたり、
田舎暮らしの時間のゆとりを利用して
調味料やお菓子を自分でつくる私の姿をみて、
本格的な料理できるかも？！やってみたい！と思うようになったそうです。

今治にはあいにく美味しいラーメン屋がないので、ラーメン自分で作ったる！と言って、色々材料を買ってきました。

でっかい豚ブロックをチャーシューにして、そのスープからラーメンを作り、肉屋でもらった背脂でなんだかぎとぎとの液体みたいのも作ってました。

また別の日には、
シチューを作りたい！というので、ルーを使わずにゼロから作りだしたり、ハッシュドビーフも何時間も煮込んで作ったり。

あと、手巻き寿司もよく作ってくれるようになりました。

今まで、
外食で食べてるものは自宅で作るなんてことしなかったようですが、今は外で食べることの方が少なくなりました。

これも、私が料理をする姿を見ていたら
自分もできるかも？と思い、作ってみたらおいしくて色々作るようになった。旦那さんに眠っていたものが外に出たのだと思います。

まとめ

私は運転で旦那さんは料理。
他にもまだまだ相手にあって自分にないものはたくさんあります。

ですが、それを自分のものだけとせず、
相手の可能性を広げることで、
もっと二人の関係性はよくなるし、
お互いに魅力的だよねと思えることがいい関係だと思います。

これからもそういう部分を見つけて
生きていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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ひーちゃん