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田舎暮らしで生きる力がついた理由


ご挨拶


はじめましての方もそうでない方もこんにちは。
ひーちゃんとおししょーです。

2022年に都会から愛媛の今治に移住したアラフォー夫婦です。

こちらは、主に嫁が田舎暮らしで気付いたことを綴っております。

自己紹介はこちら↓

生きる力が付いた理由

まず、私の「生きる力」とは。
日々の生活の中で、自分でなんとかする力です。

ではなぜそれが田舎暮らししてついたか?

便利ではないからです!!!

これを感じたきっかけがありました。

友人のスコーンが考えるきっかけをくれた

先日、今治でできた友人とカフェに行きました。

会う目的は、
私が畑で収穫した丹波の黒豆(枝豆)を友人の渡すためでした。

もともとそういう目的だったので、
友人もお返しを持ってきてくれたんです。
それが、手作りのスコーンでした。

手作りスコーン。愛媛ははだか麦が名産。
我が家の前の田んぼもはだか麦なので、友人はその景色を見てこれにしてくれたとのこと。
全粒粉とクランベリーも入ってた!

私はスコーンが好きなので、めちゃくちゃ嬉しかったです!

で、スコーンと言えば・・・・
アフタヌーンティーです!!

2016年にイギリスでアフタヌーンティーした時の写真

アフタヌーンティーにはスコーンが必須なのですが、そのスコーンには必ず「クロテッドクリーム」が付いてきます。

上記写真の右下の白いやつです。

クロテッドクリームとは、
バターと生クリームの中間くらいのもので、
ホイップバターのような硬さです。

なめらかな食感とミルキーなコクでバターより軽やかです。

私はこのクリームが大好きなんです。
このクリームを食べるためにスコーンを食べるくらいの感覚。

ちなみに、日本では、こういうものが売っています。

めっちゃおいしいです。

それで、友人とお茶したあとに、
さっそく今治新都心のイオンに買いに行きました。

乳製品の売り場に行くと・・・・

ないっ・・・!!!

それで、イオンの外国食材コーナーを見たり、
カルディに行きましたがやはりない!!!

仕方なく別のイオンに向かうも、
そちらもない・・・

友人は、ジャム付けてもおいしいよ~と言ってくれたけど、手作りスコーンを貰うことなんて稀なので、どうしてもクロテッドクリームをつけて食べたい。。。

うーん・・・

もしかして・・・

作れるんじゃない?!?!

それで、その場でスマートフォンという文明を使い検索すると・・・

なんと脂肪分の高い生クリームで作れるっ!

全く同じものではないようですが、
ほぼ同じものができるらしいぞ。

というわけで、クロテッドクリームはありませんでしたが、47%の生クリームを買って帰りました。

これが作り方はめっちゃ簡単。
オーブンを120℃にして1時間焼くだけ。
粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて、12時間~24時間で完成するとのこと。

参考にさせて頂いたのは、こちらの動画です。

その日の晩に食べたい気持ちを抑え、
翌朝まで待ちました。

すると・・・
出来てるー!!!

見栄え良くない、、、

ということで、スコーンとあわせて写真。
美しくない写真ですが、味も硬さもばっちりクロテッドクリームです!!

もちろん、スコーンもクリームもおいしく頂きました^^

自分で作ってみると簡単でおいしかった。
なぜ今まで自分でやらなかったんだろう???

不便であることが生きる力を高める

クロテッドクリームの一件から考えました。

都会は「便利」「すぐに答えをくれる」「時短」
これが正義です。

なぜか??
また別のブログで書こうと思いますが、
稼ぐことが第一優先事項だからです。

しかし、田舎はどうでしょう?

クロテッドクリームの一件を見ても真逆です。

  • 不便=スーパーには売ってない

  • すぐに答えは出ない=作ってみなければクリームの味わからない

  • 時間かかる=自分で作るし一晩冷やさなきゃいけない

でも、自分で作ることができました。

自分で作れるとわかったことで、
今まで都会で買っていたものも、
時間がある今なら自分で作れるかもしれない!

「自分で作る」
知識も必要だし、経験も必要です。
でも、今回のことでクリームを買えなかったから、このような経験ができたと気が付きました。

不便な環境が「自分でやる」ことを、気付かせてくれました。

まとめ

田舎で生きる力がついた理由。

それは不便だからと書きました。

都会ではお金を稼ぐことが正義とされ、
そのために、本来であれば自分で出来たり作れるものも、全部代わりに誰かがやって、自分の時間を生み出してくれるサービスや物に溢れています。

私は当たり前にクロテッドクリームは買うものだと思っていました。 

でも、無いという環境に身を置いたことで、自分で作れるようになりました。

これって怖いなと。

都会ではサービスや物があることで、
自分が本来できることも、気づかず誰かにやってもらってるということです。

ふと立ち止まったら、
自分が何もできない人間だったんです。

田舎暮らしをしてそれに気がつきました。

環境を変えないと、自分の常識ってわからないものですね。

田舎暮らしをして時間にゆとりがあるので、
今まで他人を頼ってできてなかったこと、一つ一つ見直して、生きる力をつけていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
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【地方移住相談にのっています】
問い合わせ:hinata.oshisho@gmail.com

ひーちゃん

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