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【The Guardian】Who will deal with your online presence when you die? How to create a ‘digital will’

【記事】2021.4/6~4/12
Who will deal with your online presence when you die? How to create a ‘digital will’
あなたが死んだとしたら、誰があなたのオンライン上の存在に対応するか デジタル意志の作成方法

1.概要

 日常の中で、様々な機能やタスク、思い出がオンライン上に存在する現在、デジタル遺産はどのようになるのかという問題が重要になっていく。具体的には、自分が死んだ後に、誰が自分のアカウントを保存、管理、削除するかということが該当する。しかし、プライバシーの問題、セキュリティや著作権などによってデジタル遺産には潜在的なハードルが高い。
 モナシュ大学の教授によると、アカウントとIDが死後どのように管理されるかに対して計画する時間を費やすべきとした。家族等で共有等をしておきたいデータについては第三者やプラットフォームに頼らないで、バージョンアップなどのタイミングで定期的にダウンロードしておくことがおすすめである。
死亡診断書があれば、アカウントの削除自体は簡単にできるが、プラットフォーム自体はユーザーが亡くなった後も、データー自体は必要としているのではないか。

【今週の記事】
2-1.Medical tests promoted in media with no mention of potential harm, Australian study finds

 病気の初期兆候を検出する医療検査が決定的な検査であることはまだ証明されていないため、偽陽性が発生する懸念位ついて言及されてこなかった。そのため、専門家、患者、市民が早期発見検査についてバランスよく情報が得られるように、メディアは報道の改善が必要である。

2-2. Covid: teachers reject catchup options of extended school day and shorter holidays

 イギリス政府は、学習の遅れを取り戻すため、学校の日数の延長や休暇の短縮、補助金などを挙げた。しかし学校現場では、98%の教師が学校の日数の延長や休暇の短縮に反対している。

2-3. Monash University signs deal with Indonesian government as universities diversify from China

 メルボルンのモナシュ大学はインドネシア政府と協定を結んだ。また、オーストラリアでもインドネシアへの関与は重要視されており、パンデミック化でも留学生の入学者数は0.9%しか減少しなかった。その要因には、力強い経済成長による質の高い教育への需要が考えられている。

2-4. NSW food delivery taskforce ignored riders’ safety concerns, advocates say

 ニューサウスウェールズ州では、2ヶ月間に5人がデリバリーの仕事中に無くなったことで、食品デリバリー専門委員会が設置された。問題点として、従業員の低賃金、いつも時間に追われているか、労働者によって問題提起された課題を解決せず無視していることを非難した。

2-5. TalkTalk customers hit out at ‘outrageous’ broadband price rise

 イギリスのインターネットプロバイダーのTalk Talkの利用者たちは、法外なブロードバンドの価格上昇に見舞われた。同社は固定価格の契約を結んでいる契約者に対して、年間24ポンドの値上げを発表した。要因には、コロナ禍とインターネット利用の急増によるコスト上昇が挙げられる。

2-6. London’s ‘super-prime’ luxury property market was world leader in 2020

 2020年ロンドンは、世界で最も超高級住宅の購入数が多かった。ライバルの香港やニューヨークが大幅に昨年から減少する中、ロンドンではヨーロッパの買い手が市内まで比較的容易に辿り着けることができたため。一方、通常価格の住宅はイギリスの中で最も購入数が少なかった。

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