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デザイナーが絶対にやらないデザイン

きっとここに書いてある事は、プロのデザイナーさんはやらない事だと思います。

インハウスやっている時に、実はこんな要望が多くて、プライドの狭間で思い悩んだものです…
そして、もしかしたら今まさに、こんな要望に悩んでいる人も居るかもしれない。
そんな時の打破出来るヒントになれば。

こんなデザインしちゃだめ!
こんなデザインさせちゃだめ!

デザイナーたるもの、このポイントだけは言われた通りにしちゃダメ!5選

①素材や写真は女の子のように大事に扱う

縦や横に引き伸ばす、なんて絶対しないですよね。
けど、実はよく見ます。
本当にやめて欲しいです。
素材は女の子だと思ってください
女の子の顔をひっぱったりしたら嫌われます。

解像度の低い写真をそのまま使う、媒体に合った画素数に合わせる。
加工のしすぎも写真を撮った人に失礼。
せっかく味付け頑張ったのにソースどっさりかけられたら悲しいのと一緒。

②余白を恐れない

余白があればあれもこれもと詰め込む。
初心者が1番やりがち。
彩りよく詰め込むのはお弁当だけで充分。
空間があるからこそ、書いてある事・素材に目がいきます。
大事な引き立て役なんです。
媒体にもよりますが、余白を上手に使っているものは、プロだなーと惚れ惚れします。

③情報は優先順位をつけることから

1番伝えたい事は何か。
どこが目標か。
流れ・誘導ができているか。
これこそデザイナーの仕事。

④ワードアートと同じ装飾

これだけはやめてーーーーー泣
縁祭り!変形!レインボー!色合い!
全てにおいて真似してはいけません。
ダサいのオンパレード。
縁や変形はプロにしか使いこなせない。
初心者はおとなしく装飾なし。
潔い方がかっこいい。

⑤フォントの変形はタブー

④で話したワードアートと少し内容は被りますが。
①の素材や写真とも同じ。
決して崩してはなりません。
伸ばしたり潰したりなんて絶対だめ。
フォントは歴史や意味があるもの。

全てにおいて、目的や用途によってデザインの方向性は変わってきますが、"あえて"ダサくする・"あえて"のデザインは、プロでこそできる技。
私もまだ手を出すのは恐ろしいです。

ここに書いてある事は全て初歩的な事ですが、私が実際に出された要望。

つまり、デザイナーなりたての方や、デザイナーではないけどちょっと仕事でチラシ作る事ある人、等の参考になれば嬉しいです!

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