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ガラージュ+額田大志  ワークショップ「家を鳴らす」 アフタートーク 9/20

ワークショップ 

講師の額田大志さんは東京で作曲家・演出家として活動している。今回のワークショップは3日間に渡り、江原101で行った。今回は「家を鳴らす」をテーマとして、学生や豊岡演劇祭にアーティストとして参加されている方、江原101の住民、一般の方など総勢12名が参加している。またワークショップの最後に公演を行い、30名を超える方に観劇していただいた。


アフタートーク概要

本文ではガラージュ+額田大志 ワークショップ「家を鳴らす」のアフタートークの様子について報告する。 
 上演の興奮がまだ醒めやらぬ中、和やかな雰囲気でトークが始まった。観劇された方や上演に参加された方も座布団と椅子にゆったり腰掛け、リラックスした雰囲気の中で会話が続いていた。まず今回のワークショップの講師である額田大志さんと「ガラージュ」の皆さんの紹介から始まった。額田大志さんは東京で作曲家、演出家として活動されている。 
3人で建築ユニット「ガラージュ」として活動している。


ワークショップを開催した経緯と内容

江原101は2022年にシェアハウス兼芝居小屋として建てられた。完成してから1年が経ち、住民も増えた江原101は額田さんとタッグを組み、芝居小屋のこけら落としとしてワークショップを元に公演を行った。


新たな視点の発見 

江原101の住人もワークショップを通して変化があった。ワークショップでは普段住んでいる空間に知らない人がいることで初めて家に来た感覚と同じになった。
またワークショップを通して普段当たり前だと感じていたことを、住んでいない人から新しい視点で再発見してもらったこともあったと語っていた。

 音楽と建築の共通点 

額田さんとガラージュの方々がワークショップについて話しているうちに、音楽と建築の共通点について、話が進んでいく。音楽は詳細を見れば、細かく和音や音に意味が存在しているが、聞く人にとっては音楽自体の心地よさが大切なものである。建築分野にも似た部分があり、一つ一つの建築に意味はあるが、住人にとってはまず家としての機能性が求められる。聞いただけ、見ただけでは分からない部分があることに共感したと語っていた

今回のアフタートークでは、家を媒体として、観客や演者の方々からの様々な話が展開された。

HIBOCO
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