大学無償化について

大学無償化の話。Xで議論になっている。
私はたぶん精神的に1人がやっと。
だからと言って3人以上が羨ましいとも不公平だとも思わない。
好きで産んだとしても、心身共に参るだろうし(私は4人兄姉弟)。
私はお金のこと一切言われないで育った。結構きつかったらしいことを、後々聞いた。

お金がお金がと親が騒ぐから、楽に稼ぐ方法とかに走ったりしちゃうのかななんて思うこともある。

問題はどんなにいい大学行っても遊びまくり、試験・講義をサボリまくりな人たちにまで支給されるのかなぁというところ。

調べたところ、高校の時3.5以上を取り進学してもきちんと学んでいる人が対象とのこと。

そうすると将来の担い手として必要な人材を育てるというのが国の目的なのかな?と、思う。

でも結局成績維持のために塾やらに行こうにもお金がギリギリの人は行けないから大変だよなぁとふと考える。

私が何が可笑しいかと思ったかというと、国の施策で国民どうしが言い合い、いがみ合ってたりすること。

諸事情で産めない人や1人がやっとの人もいれば、計画でも無計画(この言い方好きじゃない)でも3人以上産める人もいるわけで、そこにはそれぞれの理由やドラマがあるんだよな。

Xを見ていると女性が主に発信している。
そのことに対しても???と思う。
夫よ、夫はどうしたってなる。

なんか色々まとまらないこと書いたけれど、妊娠しやすかったり、子沢山の人を羨ましいとか思ったことは正直ある。
税金からもちろん資金は出るんだけれど、お金に対して羨ましいとかズルいとは思わない。
むしろよく3人以上も産み育てたなぁと思う。
産後はもちろん、妊娠中もけっこうキツいから。
そんな中でも、トイレに産み落とすとか誰かに押し付けるとかしないで育児してきたわけで、そこはやっぱりすごいと純粋に思う。

私の母は贅沢を自分自身にしない人だった。
服にも髪にもお金をかけなかった。
でも子どもたちには心の不自由をさせなかった。
父も子育てに積極的だったし。
お金に困らなかったかとか、親の愛情が薄かったかとか言われるとまったくそうではなかった。
贅沢はしなかったけれど、それでも数年に1度両親の田舎の北海道に連れて行ってもらったり、近くの動物園に行ったり、高校行かせてもらったり、大学まで行かせてもらった。
たぶん、希望していたことはさせてもらった。

お金がなくて1人しか産めない人も中にはいるかもしれない。
本当に思うのは、お金より構ってもらうことの方がずっと嬉しかった。

結婚してしばらくして父は独立して事務所を開いた。
むろん、そんなのだから軌道に乗るまでは仕事はなかったらしい。

それでも母は父を信じてついていき、子ども好きだからという理由で、お金はないけど4人も産んでくれた。

お金では得られないたくさんのことを学び経験させてもらった。 
けっこうキツいイジメにあっていた時本気で引っ越しを考えてくれたり、話を聴いてくたりした。
身体が痛くて歩けず学校へ行けなくなったとき、勉強を見てくれて身の回りのことをしてくれた。
行事ものはとにかく楽しめという家だったから、季節ごとのイベントは大盛り上がり。
外食もしなかったけれど、母はグチも疲れた様子も見せずご飯を作ってくれた。

そのおかげか、私はお金に無頓着。欲しいモノがなかった。心が充実してたから。
ただ今の疾病になってから、無駄遣いが増えたけれど。

お金の補助を国がしてくれている。
ただズレてたり、経緯を上手く説明してくれないから国民同士で言い争うことになるのかな?

いつも新しい法案とかが出てきて悲しく思うのは、国民同士が言い争ったり、妬んだり、妬まれたことに暴言を吐くこと。

みんな本当はしたくないはず。

子どもがいてもいなくても、夫婦や家族、パートナーなどとみな等しく楽しく過ごせることを望みます。

この記事が参加している募集

お金について考える

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?