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子どもの生活を描いた絵本

自分が子どもの頃に読んでもらった絵本を我が子にも…そうして読み継がれ、親子3代に渡って愛されるロングセラー絵本は数多くあります。

いい本だと思って読み聞かせても、本人の好みもあったりするので、必ずしも万人受けするというわけではないとは思います。

それでもやはり、長く読まれてきた絵本は、しみじみと良い絵本だなぁと感じさせられることが多いです。

最近、長男と読んだこちら。

くまさんは荷馬車で街をまわり、石炭を売って暮らしています。仕事を終え帰宅すると、暖炉にあたりながら絵本を読み、眠たくなるとベッドに入って休みます。

くまさんのシリーズはこれまでにも2冊読んでいて、


どれもくまさんの1日の暮らしを淡々と描いた本です。

「くまさん馬に乗れるんだねぇ」

「お金を入れるポケットどこにあるのかなぁ」「ここにあった!」

「2つ買うから、(手が)2ってしてるね!」

「くまさんひとりで寝るんだねぇ」

読み聞かせていると、絵を見て、文を聞いて、思ったことがぽんぽん口から飛び出します。くまさんは子どもの様に小さな姿なので、身近な存在として親しみを感じながらも、仕事をしていて、また身の回りのことはひとりでこなしていることには憧れを感じる様です。

最近はごっこ遊びをしながら、「◯◯ねぇ、もう大きいからひとりで住んでるんだよ!」と言うこともありました。

先日 『しょうぼうしのくまさん』も読み 、シリーズで未読は『ボートやのくまさん』と『うえきやのくまさん』の2冊になりました。こちらはくまさんがどんな暮らしをしているのか、読むのが楽しみです。





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