夏を感じる絵本2冊

3歳息子との読書記録を綴っています。

絵本はいつ読んだって面白いけど、季節を感じる題材を扱っている本はやっぱりその季節に読むと楽しいもの。

というわけで、

夏の風物詩

の抜け殻。

去年は怖がっていたが、今年は触れるようになり、興味が出てきた様子なので、

『せみの声』

福音館書店 ちいさなかがくのとも2017年7月号 槐真史ぶん かわしまはるこ え

ほとんどがせみの絵と鳴き声の文だけで構成されたかがく絵本。そのシンプルさゆえに、蝉には種類があり、鳴き声が違うということを覚え、せみのこえが聞こえると、「何のせみかな?」と言うようになった。

(ツクツクボウシが言えず、クツクツボウシになってしまうのがご愛嬌)

母は蝉の声が聞こえると、次読むときにもっもリアルに読めるようにと、じっと聴いてしまう。

『わにわにのおでかけ』

コロナの影響で花火大会もお祭りも中止となった今年の夏。せめて夏の気分をと、大好きなわにわにがお祭りに出掛けるこちらの本をを。



本を読んで、「わたあめ食べたい。」と言う息子。

「わたあめはお祭りで買えるんだよ」

「おまつりどこにあるの?」

「おまつりは今年はやらないんだって…」

わたあめはスーパーや駄菓子屋さんでも買えるけど、あのキャラクターの袋に入ったわたあめが心踊るんだよね…。(お面も欲しい、と言うので同じ会話を繰り返した)

夏が終わる前に、何か夏らしいこと体験させてあげたいなぁ。

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