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【日々を】陶器のお皿はじめました。

陶器のお皿ってかわいいですよね。でも私、最近まで磁器の白いお皿で生活してました。

無印の白いお皿って丈夫で長持ち。なんと20年近く寄り添っております。ええ、それはそれで大好きなんですが、もう少し冒険をしてみたい。ということもあって、地元、福岡のお皿に手を出しました。

紹介するのは小石原焼の刷毛目が特徴的なリム付きのお皿。

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リムとは、お皿の縁のこと。料理まわりに余白をつくり、料理の美しさを引き立ててくれるそうです。手の混んだ料理が、リム皿の真ん中に少量盛られているのとか、かっこいいですよね。

今回紹介するのは、リムにも模様がついているお皿。白いリムよりも額縁感がまして、より料理に寄り添って新しい「おいしそう」を与えてくれます。これ、自宅でつくるシンプルな料理にも最適なんです。

縁がしっかりあるため持ちやすく、運んでいるときにお料理がこぼれにくいというのもいいですよね。

フランス料理なんかでスープ皿にリムがあるものを見かけますが、指が料理に触れて熱いとか、汚れるのを防ぐ目的もあるのかもしれません。

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シンプルな料理を、さっと盛って食卓に運ぶ。

そのスリムな動作に、リムの力が発揮されるわけです。熱くても、さっと持てて、こぼさず、汚さず。料理を映えさせる。料理には手を加えることなく、「おいしそう」をプラスしてくれるんです。

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小石原焼 刷毛目リム皿の、リムに施されたハケの模様のデザインはどんなお料理も映えさせてくれます。

また中央にも、ぐるっとした渦のハケ模様が。
この中央の模様がいい仕事をします。盛り付けした料理にもニュアンスをつけてくれるので、
リムと料理が馴染んで、料理の「おいしそう」をさらに底上げをしてくれるんです。

トースト1枚、サラダ1皿、いつもの料理をもう少しだけ「おいしそう」に。

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▲写真はパン皿(直径20×高さ3cm)緑の野菜がなくてもおいしそうに見える。
うちでは朝の、どうしようもなく普通のサンドイッチに使っています。
パン1枚を半分にカットして作った、1食分のハムとチーズのサンドイッチ。&時々ピクルス。
その小ぶりな量を、リムの力で1品の料理に見せてもらって、満足に頬張るのが幸せなんです。



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