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テレビとおもちゃと子供と環境

子供は本能のままに行動します。テレビを近くで見たければ迷わず目の前まで行きます。最近はタッチパネルで画面は操作できるものだと思っていてどんどん指で触ります。

おもちゃも同じです。遊びたくなれば引っ張り出して遊び倒して、他に興味が移ればその場においてさっと行ってしまいます。そして気づいたときにはパーツとかがなくなって悲しんだりします。

親としてはテレビから離れて欲しいし、おもちゃは片付けて欲しいのでお願いをします。毎日毎日。しかし、毎日毎日同じことを繰り返すのはイマイチです。

そんなとき、親が子供自身をなんとかするのではなく、子供がついやってしまう環境をなんとかして欲しいなと思います。

安直に言えば、テレビであれば近づくと自動で消えるとか、おもちゃであれば放置されると泣き出すとか、色々な工夫がありそうです。逆に頑張ってる時は、応援してくれるのもあるかもしれません。

実際そういうテレビやおもちゃもあるらしいのですが単発的です。単発ではニーズに柔軟には対応できないし、コストも高くなります。一連をつなげて管理することが大事です。今の時代はようやくスマート家電やプロトコルも整理されてきたので、上手く作れる気もします。

目の前にある、日常で使う家電や家具、食事道具などを少しインタラクティブに工夫することで、親と家がコラボレーションして、しつけと知育をできる世界が来たら面白そうです。

Koki

#コラム #しつけ #UX #育児

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