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成人式一部で分散開催 石巻市・旧市地区で検討 東松島市・午後2回に決定 女川町・対策し通常通り

 新型コロナウイルスの影響で石巻地方の自治体は来年1月の成人式について対応を協議している。東松島市は2回に分けて実施することを決め、女川町は人数が多くないことから対策を講じながら通常開催する。石巻市は人数が多い旧市内の石巻地区で複数回に分けた開催などを検討している。【近江    瞬】

 2市1町では3密回避などの感染対策として屋内イベントに際して、会場の収容人数は定員の50%以内とする制限を設けている。成人式もこの基準に照らし合わせて実施形式を検討されている。来年の成人式は石巻市の桃生地区が1月5日、その他は同10日を予定している。

 このうち東松島市では、会場の市コミュニティセンターの収容人数(400人)に対して、前回は356人(対象517人)が出席しており、来年も同程度の出席者数とした場合に定員超過となることから2回に分けて行うことを決めた。

 午前と午後の開催も検討したが、着付けの予約時間を変更できないなどの事情に配慮し、午後に行う。対象者は午後1時の1回目が矢本一中と地元中学卒業者以外、同3時半の2回目が矢本二中と鳴瀬未来中出身者。各回の対象人数は200人を超えるものの、昨年の出席率(69%)を若干上回る想定の72%でも定員内に収まると判断した。

 当日は席の間隔を空け、時間も式典を35分から30分に、アトラクションを30分から15分に縮め、全体で20分時間短縮する。一方、マスク着用について市生涯学習課は「化粧の関係もあり、まだ判断できていないが、開催時期の感染状況によるだろう」と話している。

 また、石巻市は、昨年同様の出席数を想定して対応を検討中。会場となる石巻専修大学の収容人数800人に対し、対象者が約1千人となる石巻地区で分散開催の必要性が出てきた。昨年は対象者のうち794人が出席しており、収容率は99%で基準を超過。そのため、中学校単位で分けて午前と午後に開催する案が挙がっているが、着付け時間との兼ね合いなどで結論は出ていない。

 市生涯学習課は「第2波、第3波の状況次第で対応も流動的。仮に収束して制限が緩和されれば、通常開催の可能性も残されている。9月ごろの判断になるだろう」とした。なお、北上地区は今回から北上総合支所の完成に伴い、会場を北上中体育館から新しい北上公民館に移す。

 一方、女川町は会場である町生涯学習ホールの収容人数400人に対し、対象見込数が130人程度で、そのうち出席は半数程度と想定しており、十分な間隔を確保できると判断。感染対策を講じた上で通常通り開催することとしている。


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