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節分、今年は「2月2日」

124年ぶりに1日早く

 季節の変わり目に生じる邪気(鬼)を払うため、豆をまいて福を呼ぶ「節分」。例年は2月3日だが、今年は暦のずれの影響で明治30年以来、124年ぶりに2月2日が節分となる珍しい年。石巻地方のスーパーなどは、節分コーナーを設けて福豆を置き、1日早いことを呼び掛けている。【渡邊裕紀】

フレスコキクチ節分 (2)

赤鬼のバルーンが目を引く特設コーナー

フレスコキクチで特設コーナー

 東松島市矢本の食品スーパー「フレスコキクチ矢本店」(杉本俊一店長)は、店舗出入り口付近で目に付く、いわゆる〝一等地〟に節分コーナーを展開。大きな赤鬼のバルーンを掲げ、落花生や福豆などを置いて来店者の目を引いている。

 同店は16日からコーナーを設営し、店内放送でも今年の節分が2月2日であることを周知。今年は南南東を向いて食べる〝恵方巻〟の予約も始まっている。杉本店長は「週末は市外からも多くの買い物客が訪れている。節分商品もたくさんそろえているので、ぜひ足を運んでください」と呼び掛けている。

 フレスコキクチは福島県や県南地域を中心に店舗があり、矢本店は昨年10月に開店。県北初出店で、地場産の野菜や果物が並ぶ区画も設け、地域密着の商品展開が魅力の一つ。月末限定「肉のおどろき市」があるほか、毎週木曜は魚の日、金曜は野菜・果物の日と特売企画も多い。


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