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「知恵とアイデアが重要」 渥美氏が事務所開き 元地利用と道の駅促進

 任期満了に伴う東松島市長選(4月18日告示・25日投開票)に無所属で立候補を予定する現職の渥美巖氏(73)は28日、同赤井の自宅敷地内に後援会事務所を設けた。渥美氏は支持者を前に「告示日には全力を掲げて市民に訴える」と語った。【横井康彦】

 渥美氏は同市赤井出身。平成7年から県議6期を務め、副議長などの要職を務めた。29年の市長選で初当選後、復興完結や人口減少対策などに注力。県議時代に培った国、県とのパイプも生かして復興を進めた。

渥美市長の事務所開き (2)

支持者を前に2期目の抱負を訴えた

 2期目に向け、掲げたスローガンは「地方創生のトップランナー」。事務所開きには伊藤康志大崎市長、和田政宗参議院議員や産業界の代表者、住民150人が参加し、神事で必勝を祈願。自民党県連から推薦状も受け取った。

 渥美氏は「4年は急な出馬で迷惑をかけたが、それ以上の実績を上げようと走り続けた。市民や議会の賛同が原動力となった」と感謝。その上で「今後は地方創生、人口減少対策で各自治体間の生き残りを掛けた競争になる。知恵とアイデアを国勢、県政に出していくことが重要。被災元地の利活用や三陸道への道の駅構想を進める」と訴えた。

 後援会事務所は東松島市赤井字川前二204-3。問合せは(0225-82-3817)。


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